寝落ち通話［N.R］ ページ9
もう時計の針は深夜の時間を指している。
そろそろ寝なきゃな。
でも私は今日、寝付けない理由がある。
「…はぁっ」
なぜか今日テレビをみてたらホラー番組が始まってしまいそれを見てたら寝れないもので。
目を閉じると真っ暗で怖くて…
こんな時間、きっと誰も起きてないよね…。
何となく今日返してなかったLINEの返事をして布団にもぐる。
そしたら
ﾋﾟﾛﾝ
1件の通知音。
すぐにスマホを手に取ると
廉『こんな時間まで起きてて悪い子やな笑』
廉からのLINE。
今ほんとに怖くて寂しかったから、少し通話してもいいか聞いてみると…
いいよって来たから通話をかける。
ﾌﾟﾙﾙﾙ
着信音と同時に
ｶﾞﾁｬｯ
廉「もしもしー」
「あ、廉！もしもしー」
廉「ほんでこんな時間にどうしたん？」
「えっと…ホラー番組見てたら怖くて…」
廉「ほんまバカやなぁ笑」
「ちょっとだけ…お話付き合ってくれる？」
廉「ええよー」
・
・
そんなこんなで、色んな話を語る。
普段、廉とはあまり通話をしなくて新鮮だ。
「廉のおかげで眠たくなってきた…」
廉「俺も」
「じゃあ寝よっか」
廉「じゃあさ…」
「ん？」
廉「今度は俺の頼みも聞いてや」
「え、なになに？」
廉「このまま寝落ち通話せえへん？」
「ね、寝落ち通話？！」
「え、だっていびきとか恥ずかしいよ///」
廉「別にええやろ笑」
廉「俺の言うこと聞いてくれるよな？笑」
でも今日通話してくれたし…
「うん、わかった…」
それから通話越しで
廉「A、おやすみ」
いつもよりもなんか甘い声に聞こえて…
「お、おやすみっ」
ちょっとドキドキしちゃった。
それから数分後。
通話越しから聞こえる、廉の寝息。
それがどうしても可愛くて、眠いけどちょっと耳をすませてしまう。
そんな時…
廉「んんッ、、A寝た？」
寝返りを打って起きたのか私に話しかけてくる。
「……」
一旦寝たフリをしてみた。
廉「…好きやで」
小さな声で、そう聞こえた。
「……っ、？！」
廉「ちょっ、お前起きとるやろ？！」
起きてるのはバレてしまった。
廉「あ、アホっ/// はよ寝るで！！」
「うん///」
そして2人はそのままぐっすり寝た。
end
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永瀬レモン(プロフ) - 漆黒さん» ドキドキしてくださってありがたいです(泣) またぜひリクエストあったら気軽に言ってくださいね！ (2020年1月3日 3時) (
レス) id: d39a466690 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒(プロフ) - 永瀬レモンさん» リクエスト書いてくださりありがとうございます！ドキドキしました！無理せず更新頑張ってください！ (2020年1月1日 17時) (レス) id: 7343719d1b (このIDを非表示/違反報告)
永瀬レモン(プロフ) - 漆黒さん» リクエストありがとうございます！ 更新遅れててごめんなさい…。更新頑張りますね！ありがとうございます！ (2020年1月1日 17時) (レス) id: d39a466690 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒(プロフ) - こんにちは！小説読ませていただいています。リクエストなのですが、ジンくん廉くんかいちゃんの3人とイチャイチャするみたいなの書けますか？お願いします！更新頑張ってください！ (2019年10月18日 22時) (レス) id: 7343719d1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永瀬レモン | 作成日時：2019年8月15日 14時
