*魂魅、変幻する5 ページ24
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リクオside
リ「あれ…確かにこっちから声が聞こえた気がしたんだが…」
昼飯にしようとAを呼びに来たんだが、Aが見当たらない。
冷麗から聞くと、「まだ練習してる」と言って呼びに来た…
リ「いねぇじゃねえ………か?」
なんか…木に尻尾みたいなのが見えるぞ。
いや、誰か後ろに隠れている。
あ?まてよ…?
あの毛色……
リ「……A?」
貴「Σ(゚д゚lll)」
今尻尾が電撃くらったみたいに動いた。
やっぱりか。
リ「何隠れてんだよ」
貴「私はAじゃありませぬ!!」←
リ「嘘つくなよ…いいから出てこいって」
貴「来ちゃダメ!!そして見ないで!!!」
リ「は?見ないで?」
なんでだ?
仕方なく鏡花水月を使って木の後ろに隠れているAに近づいた。
貴「!?」
リ「隠れてねえで飯食いに、い……」
Aの前に立って見ると、オレは目を見開いた。
リ「……」
貴「み、見ないで!!」
頭には狐の耳と腰あたりには4本の尻尾。
A耳を隠したが尻尾を隠せなかった。慌てたAは尻尾も隠そうとしたが、4本の尾だからどうしようもなかった。
必死に隠そうとしているAが可愛くて、両肩が次第に震えだし、気付いたらオレは笑っていた。
貴「わ、笑わないでよ!」
リ「ははっ…悪りぃ悪りぃ」
貴「もう…私は真剣なのに、酷いよ…」
涙すら滲んできたその目でオレを睨む。
リ「んな顔すんなって…襲っちまいたくなるだろ」
貴「!?そ、それはダメ!!」
リ「冗談だ」
貴「うっ…」
リ「にしても…A」
後ずさるAを捕まえてオレの膝の上に座らす。
リ「子狐姿も可愛かったけど、こっちの姿も究極に可愛いな」
そう言ってAの獣耳を触る。
可愛いんだから触りたくもなるだろ?
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黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時