*そうだ海に行こう5 ページ11
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鳥居「_____で、そこで足をバタバタして…そうそう!」
巻「上手いじゃん!」
カナ「Aちゃん、だんだん上達していったね!」
巻「てか飲み込みも早い!」
貴「はぁ…はぁ…みんなの教え方が良いんだよ」
カナ「これならすぐ上手くなるねっ」
貴「ありがとう、教えてくれて」
鳥居「いえいえ〜」
巻「んじゃあそろそろ…」
鳥居「やりますか、ビーチバレー!」
「「「いえーい!!」」」
_____一方男達は
sideなし
ビーチパラソルのもと、どっかりと腰をすえたリクオたち。
巻「Aパース!」
貴「それ!」
首無「……いいですね、海」
リ「……うん、ってあ、いや…」
リクオは首無の言葉についうんって言ってしまった。
と、黒田坊たちはヒソヒソと話し込んでいた。
黒「……この前の続き、という訳ではござらんが…リクオ様の意中の相手、やはりこの中にいるのでは?」
青「まぁ、わざわざ付き添いをかってでるくらいだしなぁ」
河童「やっぱあのカナとかいう…?」
そうして3人は、主の視線が誰に向いているのか確かめようと、リクオをみやる。
彼の視線を独り占めしている少女が一人いた。
彼女はカナと巻と鳥居で浅瀬でビーチボールをしていた。
「「「(そうか…A嬢か!!)」」」
何故今まで気が付かなかったのか…
黒「そういえば、今までそんな節が…」
青「何故、気が付かなかったんだ…」
河童「A嬢だったのか…」
首無「なんだ、お前ら気付かなかったのか?」
河童「首無は気づいてたの?」
首無「京都の時からかな。ほら、鵺が誕生したとき」
リ『てめぇ…何やってんだ。母に手をかけ…オレたちをひっかきまわして…オレの女に刃をむけて……』
『オレの女に刃をむけて……』
『オレの女』
「「「……あ〜」」」←
今更だった。
そんなやりとりを知りもしない彼女は…
カナ「強すぎちゃった!ごめんAちゃーん!!」
貴「大丈夫!私取ってくるー!」
ビーチボールは風にのり、人の多い所へ転がって行ってしまった。それを見ていたリクオも腰を上げてAに気付かれぬようついていった。
ぬらりくらりと…
黒・青「A嬢だ…」
そんな二人を生温い目で見送ったのだった。
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黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時