上鳴電気 体育館 ページ4
上鳴電気 体育館
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｢ んじゃ 、 上鳴とA放課後片付けな ｣
｢ はーい ｣
長かった1日も大半が終わりかけていた頃
最後の授業の後、私達2人は道具の片付けを相澤先生に任されたわけである ｡
.
.
｢ めんどくせーなー 、なぁAちゃん、ちょっくらさぼんねぇ？ ｣
｢ ふざけないの ! 全く 、ご褒美あげるから頑張ってよ ｣
｢ それってマ？約束だかんな？ ｣
｢ 私は約束破りませんから〜 ｣
ほんっと 、 褒美なきゃやれんのか此奴 、
早く帰りたい私と電気はそそくさと片付けを進め最後のひとつを戻すのに倉庫に入った時だった
｢ いやｯ !! 何 ?! ｣
｢ わぁぁｯ!!!! なんだよ ?!? ｣
倉庫に入った瞬間急にドアが閉まったのである ｡
｢ 待って暗いｯ 、 電気なんかした？ ｣
｢ 俺なんもしてねーよ ｣
すぐさま道具をしまい込みドアを開けるため縋り付く ｡
｢ んんﾞ〜 、 開かない ｣
なんだよこのドア 、重すぎんだよ、
｢ ぬわｯ 、 ｣
私はドアを精一杯開けようと頑張っている──
すると電気が物につまずいたらしい 。
耳元で音がした 。
背後から電気に壁ドンをされている
これはまずい────
｢ わりぃ 、 つまずいちまった ｣
壁ドンというだけあってやはり至近距離である 。
いや 、 近すぎる 。
耳元で囁かないでほしい
｢ ちょ 、電気近い // ｣
｢ ん？ ああ、大丈夫だろ ｣
｢ は ?! // 何言ってんの//｣
多分私、顔赤い気がする
幸いなことに暗いためきっと顔は見えてないだろう
｢ Aちゃんったらかーわい
このままドア開いちゃったら大変だねぇ ？ ｣
っていいながら腰に腕回してくるもんだから尚更恥ずかしくて何も言えなくなる
.
─────────────────────
続く
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ﾌｳｶ . ＊──(プロフ) - 、さん» すみません 。外したつもりが作り直したために忘れておりました。ご注意頂き有難うございます！ (2018年3月3日 14時) (
レス) id: a2b342ffe3 (このIDを非表示/違反報告)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい (2018年3月3日 14時) (レス) id: 1b6e7b5863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌｳｶ . ＊── | 作成日時：2018年3月3日 13時
