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手記拾陸頁目 ページ18

それから数日、何も変わらない日々を送っていた。





恋雪ちゃんの身の回りのことを狛治さんと二人で協力しながら、そして狛治さんの鍛錬を見守って過ごした。





そして、遂に今日の夜は花火大会が行われる。





恋雪ちゃんは今日は一人で普通に歩ける程元気な日らしく、朝から今日は休みだという慶蔵さんと花火大会の話に花を咲かせていた。





恋「Aちゃん、Aちゃん。」





狛治さんと二人で台所の掃除をしていると、廊下から顔をひょっこり出した恋雪ちゃんが手招きをして私を呼んだ。





『狛治さん、少しお願いしてもいいですか?』





濡れた手を手ぬぐいで拭きながらそう言うと、狛治さんは優しく微笑んで了承の返事をしてくれた。





割烹着を脱いで、恋雪ちゃんの方へ歩み寄る。





何の用かと聞こうとした所で勢い良く恋雪ちゃんに腕を引っ張られながら何処かへ連れて行かれる。





『ど、何処行くの?』





二人して廊下を小走りで移動する。恋雪ちゃんは、恋雪ちゃんの部屋についた所でやっと足を止めた。





連れられるままに私は恋雪ちゃんの部屋に入り、恋雪ちゃんは廊下を見渡した所で素早く襖を閉めた。





恋「Aちゃん、あのね、落ち着いて聞いてね。」





目を輝かせ、息を荒くし、身を乗り出しながら恋雪ちゃんは興奮気味にそう話し出す。





『お、落ち着くのは恋雪ちゃんだよ……?』





取り敢えず興奮する彼女を宥めて、二人で向かい合って座布団に座った。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 猗窩座 , 狛治   
作品ジャンル:恋愛
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主人公(プロフ) - まゆまゆさん» 本作品を見つけて頂きありがとうございます!私も映画見る前はそうでした笑是非ともこれからもご愛読頂けると嬉しいです(^^) (2021年3月26日 15時) (レス) id: b1a69e75f8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - やぁ〜、猗窩座とのお話しを探して三千里(はっ?)なかなか書いてらっしゃる方居なくて、見付けたら嬉しくて善逸みたいに汚ない高音でイィヤァァァア〜状態w自分無限列車何も知らずに観に行って猗窩座の第一声で石田彰さんて解って涎垂らしそうな程で、幸せ (2021年3月26日 14時) (レス) id: 442319c796 (このIDを非表示/違反報告)
主人公(プロフ) - 莉子さん» コメントありがとうございます。やっとこさ1を書き終えました。続編も近日公開致しますので是非ともこれからも応援お願い致します! (2021年3月18日 18時) (レス) id: 1c0023d245 (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 初めまして!この作品大好きで、ずーっと更新をお待ちしてたので嬉しいです!!!はくじさんと早く会えますように( ; ; )最後どうなるのか気になります!! (2021年2月21日 7時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
- 小説とても面白くて大好きです!更新頑張って下さい! (2021年1月9日 5時) (レス) id: 43b4052d04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:主人公 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年11月9日 21時

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