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ぐぅーと鳴るのは ページ37
風邪気味で抗生剤がでた
「なんだか人間と変わらないんですね」
YG「そりゃそーだろ」
車に乗り込むと、ぐぅーと鳴るお腹…
「安心したせいか、お腹すきました」
YG「俺も、このまま飯連れてってやりたいけどチビがいるから帰んぞ」
「はい！」
ミンを第一に考えてくれるユンギさんといると
なんだか心が暖かくなる……
YG「ん、それ持てるか？」
カバンを渡されるから受け取れば
YG「チビ、こい」
抱っこして、ってここユンギさんのマンション…
YG「早くしろ」
「おじゃましまーす……」
YG「手洗って、こいつにご飯あげて」
ぐいっと近付いてきたと思えば耳元で
YG「バレないように…ちゃんとさっきの薬混ぜろよ」
「笑、はい」
“にゃぁ……”
体調のせいかすっかり病院へ行ったせいで心身ともに疲れてるのか、いつもより弱めの鳴き声…
「ミン、この特別美味しいご飯にしよっか！」
ドライフードじゃなくパウチをみせたら
“にゃんっ！！”
現金な子だ…笑
薬入りのご飯をぺろりと平らげるのを見つめてた
なんだか良い匂い〜
YG「食ったか？俺らも飯にするぞ」
「………っはい！」
きっと私も現金な子だw
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作者名：mint
| 作成日時：2019年5月18日 0時
