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ミン、、だと? ページ2

「こんばんは…」

全身黒コーデで怪しい奴にいきなり話しかけられたのはこっちだと言うのに
返事をし返せばちょっと怪訝そうな顔


でも視線を手元に移動してすぐ声のトーンが変わる

YG「あ、飯…」

「…め、飯?!」

確かに私の手に持っているのはミンのご飯だけど


YG「今日は飯いらない。じゃーな」









はっ?!





顔を上げてびっくりした



だって全身黒コーデの男の顔は









真っ白くてイケメンだったから









彼がいなくなるのをあの日の様に見送れば、
( ゚∀ ゚)ハッ!と我に返る……








「飯いらない、って………」





ミン?


いやいやいや、


さすがに私、疲れてるなー
飢えすぎてんのかぁー









それからしばらくボーッとそこに立っていたけど
ミンも来なかったから
ご飯をそのまま持ち帰る…








彼はなんだったんだろう



まさか、本当にミンだとするならば…



「猫の恩返しってやつ?ふふっふふふふ」









明日また行ってみよう、

ミンがあのイケメンだったらというなんてファンタジーを夢見てる反面
今日なんとなくミンに会えなかった不安も大きくて
やっぱりペット可物件に引越そうかな…




なんて今日も夢の中へおちる

なんでだろう→←三日月の夜



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作者名:mint | 作成日時:2019年5月18日 0時

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