『元』恋人です!!! ２

命令 ページ29

JN「いつもあーなの？」

二人で廊下でた途端、フランクになる
キムソクジン…

「え？」

JN「あのブス達の戯言だよ。でも醜いモノは、美しいモノに勝てないから、気にしない方が良い。

醜かったね〜

いやぁ、美しいって罪だよね〜僕も！」


「…あぁ、ははっ。
それで？」



JN「ん？お呼び出し！」





いわゆる、社長室とやらに連れてこられた





コンコン


JN「美しい僕が、美しい姫を連れて参りました」


いや、完全ふざけたでしょ？




NJ「さぁ、入って」


「…失礼します。」




面接される気分だ


NJ「突然お呼びだてして申し訳ないね、」


「ご要件はなんでしょう？」

NJ「…今から一緒にお爺様のところへ行きましょう。暴れ馬を止めさせろとの命令ですので…」

「は？」


…あ、しまった



「えっと…お爺様というのは…」


NJ「我がbighitsコーポレーションの創設者でもあり、私とユンギヒョンの祖父です。

暴れ馬というのは、
今朝、強制連行されたユンギヒョンのことでしょう」



「…なぜ、私が？」


NJ「申し訳ありませんが…詳しい話は、移動しながらでも？



お爺様へ、貴女とユンギヒョンの事については報告済みとなっております


それが今回の婚約の話の足枷となっていることも
存じております」



「婚約？！ですか…」

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