『元』恋人です!!! ２

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抱きしめてポンポンしてあげる

「熱は？お腹すいた？お粥作ろうか…」

JK「うん…さくらのおかげで、もう熱ないよ。
お粥も…食べたいよ…でも、今はこうしてたい」



ギューッと抱きついてくる


可愛い可愛い彼氏。




JK「ユンギさんとは上手くいきそうなの…？」


「…え？なんでユンギを知ってるの…？」



JK「よく寝言で…聞いてた名前。
この前の部長、ミンユンギって…言うんでしょ？

オーナーの奥さんが、

私もそうだけど、あの子も、忘れられない人がいて生きてるなら頑張ればいいのに



私はあんたが可愛いから…
あの人を応援できない、でもそんな時がきたら…あんたがここで働いてるのも、彼女がここの常連なのも運命だと受け入れて
良い男のままここへ泣きにきなさいって…



でも、今すごい泣いちゃった。苦笑」









そっか…グクは知ってたんだ
オーナーの奥さんも…




寝言って
最低だな…




「私は、グクのこと自分で愛せてる…つもりだったのかな…






でも、この気持ちに嘘はなかったよ。本当に。









それだけはっ…」





JK「分かってる。
さくらのこと愛してるから、愛されてたって思ってるよ…」






過去形にされて傷ついてはいけないのに
胸が痛む




「お粥、作るから一緒に食べよっか…」




JK「…うん…っ…」

玄関をでたら→←>

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