はっぴービっチは紅一点_3 (ページ31)

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「仕方なく無い？こんな雄らしい身体付きがいけないの。」

胸筋をゆったり撫でるように触ると、くすぐったいのかそれとも感じているのか、照は体をよじらせて逃げるように動く

だけど逃がさない、それが私

岩本「 ……何してんの？」

予めポケットに用意していたのは、手錠
100均とかに売っているちゃちいやつじゃなくて、普通にネット通販で買った3000円くらいのお高いやつ

だって、これくらい頑丈なやつじゃないとこの筋肉バカなら簡単に壊しそうだから

「照、力強いからこうやって押さえつけないと、やり返されそうなんだもん。」

岩本「いや、その前に何をするつもりなの？」

明らかに嫌悪な表情を浮かべる照

だけどそんな拒絶されると、余計に可愛がりたくなっちゃうのがサドの性

「照がもっともーーっと気持ち良くなることだよ！」

ニコリと笑うと、またその摩るようにして胸板を触り始める

その中心を力強く押すと、彼が厭らしい声をあげた

岩本「っ、A……、」

「んふふ、なーに？」

私の名前まで呼んじゃって、本当に可愛いなぁ

いつもは攻めてくる彼だもん、今日はこれくらいやってもバチが当たらないでしょ？

岩本「これ外せっ、」

「やーだ！」

だってこれはいつもの恩返しなの

沢山攻めてくれる彼だから、私もたまには攻めたいの

「もっと沢山、気持ち良くしてあげるね？」

そして少しづつ腫れ上がっているその下半身に、愛おしさを感じながらもそっと手を伸ばした

───

岩本「 ……あぁ、俺はもうAが怖ぇよ。」

手錠を外してあげると、彼はうんざりとした声を上げてため息をつく

「えー、たまには受けも良いでしょ？」

彼の背中には普段よりも何十倍もの汗が溜まっていて、よほど緊張したのかそれとも受けが新鮮だったのか
分からないけど、可愛いからとにかく拭いてあげた

岩本「 Aとだったら、………まぁ、今後も受けでもいいかな。」

「え、可愛い！また組み敷かせてね！」

照は素直なので大好きです

*