# ページ23
*
ラウ「 Aお姉ちゃん、好き。 」
「 ラウちゃん可愛い。 」
ラウ「 お姉ちゃんのおっiぱい大きくて、好き。 」
「 ラウちゃん変態。 」
私の胸に頬を寄せるラウちゃんが可愛くて
思わずぎゅっと力を込めて抱きしめると、私の胸に押し潰されるようにして彼の顔が変形する
あぁ可愛い
そんな私を見上げるようにして上目遣いをするラウちゃんに思わず胸が高鳴った
しばらくすると足元に当たるのは、彼の下半身の主張
女の体に免疫がないのって本当に可愛い
流石男子高校生
未成年という罪悪感と、だけどそれは高揚感
「 体洗ってあげようか？ 」
2人して浴槽から出ると、ボディーソープを手にいっぱい出して
そして滑らかな肌に、その泡を滑らせる
首、肩、鎖骨、そして胸板
恍惚な表情を浮かべた彼に、耳元で呟いた
「 …洗ってるだけなのに感じてるの？ 」
途端に頬が赤くなり、そしてそれを隠すようにして私の手を払い除ける
まだまだ反抗期な彼は、自尊心やらプライドやらがやっぱり捨てきれない様子
ラウ「 ねぇ僕も洗う。洗い合いっこ！ 」
「 いや、私はもう洗ったんだけど、 」
そう伝えても彼には聞こえないらしい
私と同じようにボディーソープを手に取ると、意気揚々と私の肌に触れてきた
、
ラウ「 本当に肌白いね。……汚したくなっちゃう。 」
ごつごつとした男の手
だけど触り方はまだまだ幼い高校生
「 何？ラウちゃん、私のこと汚してくれるの？ 」
弟に穢されるのも悪くないね、って
「 ね？ラウちゃん。 」
その太い指が私の敏感なところにそっと触れる
洗浄から汚染へ
ラウ「 Aお姉ちゃん、…俺の手でもっと穢れてよ。 」
───
「 今まで一番疲れるお風呂だったわ。 」
長時間の入浴は、当たり前にのぼせてしまう
冷房をガンガンにつけて、体を冷やした
アイスを渡すと嬉しそうに頬張るラウちゃんからは、さっきまでのオスの姿が全くもって想像がつかない
ラウ「 Aちゃんには、本物のお姉ちゃんになって欲しいかも。 」
「 ということは毎日、近親i相姦？ 」
ラウ「 やっぱりお姉ちゃん要らないや。 」
*
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作者名：FON
| 作成日時：2020年8月8日 11時
