traveler267 ページ27
コナン「2人共無事だって!!ただこんな状況でしょ?合流は出来ないだろうから別々に避難しようって事になった。」
蘭「そうだよね。こんな状況じゃ合流は無理よね。」
園子「心配しなくてもいいでしょ。あの子にはAがついてるんだし。」
蘭「そうね、私達は私達で何とかしよう!!」
とは言ってもこんなギュウギュウな状況じゃ何も出来ねぇ。
外に出るまで流れに逆らうことなく移動した方が懸命だろうし、安全の確保が出来る。
職員の避難指示に従って人の流れに乗った俺達は割と早めに建物の外に出ることが出来た。
外には既にパトカー、救急車、消防車が到着してて、大人達か忙しなく動いていた。
高木「あれ?コナンくん達じゃないか!!」
歩美「あー!!高木刑事!!」
高木「建物の中にいたのかい!?怪我は!?」
元太「それは問題ないぜ!!」
光彦「奇跡的に無傷です!!」
高木「蘭さんも園子さんは?」
蘭「私たちも大丈夫です。」
高木「無事で何よりです。一時避難場所に案内します。着いてきてください。」
俺は高木刑事について行くことはせず、バレないようにゆっくりとその場を離れた。
高木刑事には悪いけど、中にはまだ……。
するとまたドカァァァァァァァァァン!!と言う爆発音。まだ爆発するのかよ!!
これで3回目だぞ!!
一体何個爆弾仕込んだんだよ!!
爆発音を聞いて現場が少し騒がしくなる。
”キャー!!”という悲鳴や子供の泣く声。
動揺する大人の声に警察官の”皆さん落ち着いてください!!”と静止する声。
そんな中、鮮明に聞こえた”クソっ!!”という悪態で悔しがる声。
聞こえた方を見るとそこには見慣れた警察官が。
コナン「松田さん!!萩原さん!!」
松田「お前っ!!」
萩原「また巻き込まれてたの!?」
コナン「2人がなんでここに?爆弾の解体?」
松田「いや……今回は捜査一課だけじゃ人数が足りねぇって事で人数確保のため機動隊として来ただけだ。」
萩原「爆弾が爆発しちゃあ解体も何も無いからね。」
2人の出動理由を聞いていると2人の背後にもうひとつの影。
こちらも見慣れた人だった。
伊達「爆弾が爆発するの見てるだけなの、お前らにとってはもどかしいだろ?」
コナン「伊達さん!!」
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癒し系猫 - 作者様!真澄じゃなくて真純ですよ! (2021年3月21日 10時) (レス) id: 5f340e67e1 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち(プロフ) - 273話の自分サイドの上から2行めの全身が前進になってます (2020年6月1日 18時) (レス) id: b64abaedd3 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 362話の次も362話になってますよ (2018年12月10日 17時) (レス) id: bf2ef6660f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - んぁぁぁぁ!!更新待ってました!!いろんな人の心配(デレ)で顔ゆるみました。警察学校組と哀ちゃんとキッドが最高過ぎます・・・ (2018年12月9日 21時) (レス) id: bf2ef6660f (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - やったぁ♪♪ 最新してる。夢主も目を覚ましたし。キットが何故か見舞いにきているし……アンケートはまさかの結末だった (2018年12月9日 21時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずポン酢 | 作成日時:2018年11月11日 17時