【名探偵コナン】夢色traveler6

traveler256 ページ16

”大丈夫か！？何もされてないか！？”という私の身を案じる返信に始まり、”職場かえたほうがいい！！”っていうぶっ飛んだ返信まで来た。



せっかく馴染めてるこの仕事をやすやす手放せるわけがない！！



こればかりは全力でお断りさせてもらった。



零さんの”何かあってからじゃ遅いんだぞ！！”っていうド正論の答えには何も言えなくて返事を送ることが出来ず、悶々としてたら”お前も分かってはいるんだよな。”って私の気を使う零さん。



正直に話したら少し安堵してた。



既読がついたにも関わらず返信が帰ってこないことに少し焦ってたとかなんとか……(景光さん情報。)



まぁ、大多数の人に心配されながらもいつもの生活に戻り、今日は久しぶりの休日。



今日は少し遠出をして、とあるショピングモールにきてます。





歩美｢Aお姉さん！！早く行こう！！｣





光彦｢コナンくんと灰原さんも！！｣





元太｢早く行こうぜ！！｣





蘭｢みんな！バラバラにならないで(汗)｣





園子｢ガキンチョ達！！言うことが聞けないならすぐさま帰るからね！！｣





お分かり頂けただろうか？



今日は少年探偵団＋蘭ちゃん、園子嬢と遊びに来てるんです。



本当は阿笠博士が付き添いで来るはずだったんだけど、コナンくんが要求した便利グッズの定期メンテナンスとかで手が離せなくなってしまい、急遽この2人が代打で付き添いに。



因みに便利グッズってあれね？



蝶ネクタイとかメガネとかサスペンダーとかシューズとか腕時計とかwwww



本当はこの間の哀ちゃんと約束したショッピングのお出かけになるはずだったんだけど、この間少年探偵団が遊びに来てる時にお出かけの予定を決めてる私達の話をこっそり聞いてたらしくて、歩美ちゃんを筆頭に”哀ちゃんだけずるーい！！”ってなっちゃって、こうなったら少年探偵団は頑固ってこと私も哀ちゃんも知ってたから、仕方なしにみんなでお出かけに予定変更。



前日に阿笠博士が行けないことが発覚し残念ながら中止ということになってポアロで落ち込んでたら、学校帰りにポアロに寄った蘭ちゃんと園子嬢が名乗りを上げて中止が免れ今日に至ると。



蘭ちゃんと園子嬢にはもう伝えてあるんだけど、私と哀ちゃんは後で別行動することに。



もちろん”歩美ちゃん達には内緒で！”と根回し済み！！

traveler257→←traveler255

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す