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拍手に、鼻かむ音に。
ほんのりフロアの明かりが灯る
なんだ？
フロアのお客らもザワザワしとって。
「何？どしたん？」
丸も不思議そう。
「さあ、知らんわ」
『明日、結婚式を挙げるお二人がいらっしゃいます』
は？
『高橋くん』
Aがフロアにいる一組のカップルに微笑みかけて、
割れんばかりの拍手がおこる
彼女の方は何がなんだかわからないって感じで赤くなりながらワタワタしとる
『話してもいい？』
その高橋くんがうなずくと
『１年前のこのイベントの後に、高橋くんにお声掛けいただいたんです
来年の１１月に結婚式を挙げるから、来年のこのイベントで歌ってくれませんかって』
『ね。』
うんうん頷きながら、彼女の肩をさする高橋くん
『お二人は、このライブハウスで出逢ったんですって。
もうそれはお祝いするしかないじゃないですか！ねえみなさん！』
わーっとまた拍手が湧き上がって。
『本当におめでとうございます！』
それでは、、
『ANNIVERSARY』
あなたを信じてる 瞳を見上げてる
一人残されても あなたを思ってる
青春を渡ってあなたとここにいる 遠い列車に乗る 今日の日が記念日
曲が終わると高橋くんが彼女に小さな花束を渡して、彼女は泣き崩れてもーて。
なんやねんもう、、
おっさん涙腺弱なってんやからやめてくれよ！
会場は拍手とおめでとうの言葉で溢れかえっていて、
このイベントが白い意味や
Aの人気ぶりや
音楽の力なんかも伝わってきて。
みたら丸も号泣しとるしなぁ！
なんかもうカオスやわ！
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アイハ(プロフ) - 8七色8さん» はじめまして、七色さま！コメントありがとうございます！とっても嬉しいです♪またこの２人はこの先ちょっと出てくることがありますので(まだアップは先になりそうですが…)お楽しみいただけたら嬉しいです！ (2020年10月4日 21時) (
レス) id: 6e77fc1940 (このIDを非表示/違反報告)
8七色8(プロフ) - 面白かったです、続きが読みなくなるくらい (2020年10月4日 17時) (レス) id: aedfceb73f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイハ | 作成日時：2020年7月20日 21時
