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丸「要するに、数百年後のAと言う女性が死んだタイミングで姫様の体に入れ替わったと」
「そう！」
丸「やから、僕の目の前にいる姫様はほんまは数百年後のAと言う女性やと」
難しい顔で考え込む隆平
もしかして信じて貰えそうな感じだろうか
頑張れ隆平、信じてくれ
丸「…夢を見てるか熱があるか」
「ない！本当なの！」
隆平は私のおでこに手をあてると「熱はなさそう…」と呟いた
だからないっての
丸「そうだとしたら証拠はあるんですか」
「証拠なんて…ないけど…」
信じられないよなぁ
隆平も考え込んでいる
丸「もし、ほんまやとして、姫様…A様の悪事は納得できるし…たしかに少し顔つきも違うような」
私の顔を掴んでグルグルと回し見る
やっぱりよく見れば見るほど綺麗な顔をしていてドキドキしてしまう
何これ、私ずっと色んな人にドキドキしてるじゃん
丸「姫様っぽくない…ような…目付き…たしかに…そう言えば姫様は右の頬には黒子が」
「…ほくろ？」
丸「A様はどこにありますか？」
「えぇ…どこだろう……あ！左足の付け根に！生まれつきふたつ並んだホクロがある！鏡がなければ私は見られないから分からないけど！」
バッと着物をたくしあげて足の付け根を見せる
丸「A様！はしたない！ほんまに貴女は姫様やない！でもたしかに2つの黒子は見られます！しまって！」
どうやら、やっと信じてくれたみたい
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温田(プロフ) - まるこさん» まるこさん、いつもありがとうございます(T_T)実は私もあまり得意ではない転生モノなので…ガチガチにならないようには気をつけてます！笑 ゆっくりやらせて頂きますが、今回もどうぞよろしくお願いします！ (2021年10月14日 18時) (
レス) id: 413ed48470 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 転生モノ、アレ？私ついていけるのか？？と最初思ってましたが、読み進めていくうちにどっぷりハマっていました笑 早く更新されないかワクワクしています😊❤️温田さんの作品、ほんとに楽しすぎます🙌🙌 (2021年10月14日 0時) (レス) @page41 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温田 | 作成日時：2021年9月11日 1時
