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皇居に住んでいるから偉いのか
はたまた、殿下の娘だからなのか
何を言っても聞く耳を持たない
「どうしよう…」
こんな状態をおさめたことも
こんな状態になったこともないもので
「…綺麗」
どうにも出来ずに視界を動かしていると目に入ったものは
綺麗な着物
みんなが目線を向けた先に小さな出店
若い女性が営む小さな小さな出店
逃げるようにそこへ向かえば
怯えたような表情の若い女性
「あなたが作ったの？」
『あ…いえ…私の祖母が……その上着…大倉様、先日はありがとうございます』
あとから着いてきた大倉は嬉しそうに笑っている
どんな関係なのだろう
ありがとうって、何をしたんだろう
なんてモヤモヤ
大「姫様のお召になっている上着はここで」
大倉から貰った上着
ちょうど肌寒くなったもので、ずっと着ている
「ここで買ったんだ」
『大倉様ったら、A様には何がお似合いかどの色が良いか日が暮れるまで悩まれて居りました。私も選ぶか問いましたが、ご自身で決められたんですよ』
優しく笑う女性
私の耳を塞ぎ
大「こら、姫様には秘密とあれほど」
少し照れくさそうな大倉
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温田(プロフ) - まるこさん» まるこさん、いつもありがとうございます(T_T)実は私もあまり得意ではない転生モノなので…ガチガチにならないようには気をつけてます！笑 ゆっくりやらせて頂きますが、今回もどうぞよろしくお願いします！ (2021年10月14日 18時) (
レス) id: 413ed48470 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - 転生モノ、アレ？私ついていけるのか？？と最初思ってましたが、読み進めていくうちにどっぷりハマっていました笑 早く更新されないかワクワクしています😊❤️温田さんの作品、ほんとに楽しすぎます🙌🙌 (2021年10月14日 0時) (レス) @page41 id: 882f735b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：温田 | 作成日時：2021年9月11日 1時
