先輩は片足手纏い【男主】

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結果は5勝8敗、普段なら全勝なんだけどな…。

『あーつら、硝子〜義足っていつ届く〜？』
家入｢早くて明後日か遅くて1週間後かな、それまでどうすんの？｣
『切断跡が塞がるか義足届くまではリハビリと筋トレだけかな、最悪呪具でカバー出来るけどどうせ五条辺りが行かせてくんねーべ？』

五条｢当たり前だろ、今の弱っちょろい先輩は足手纏いだし。｣
『片足無いから片足手纏いな！』
五条｢そのこだわりなんだよ…。｣

ため息をつかれるが気にしない、正直今の俺は五条の言うように足手纏いだ。
だからこの体にも、義足をつけた体にも慣れなきゃ行けない。

『うわ〜やっぱ辛、夏油か五条〜どっちか俺の事持ち上げて〜。』
夏油｢拒否。｣
五条｢やだ〜。｣

『よし灰原、焼肉好きなの選んでいいぞ。ドリンクバーとデザート食べ放題もセットで付けてやる。』
夏油｢有難く持ち上げさせて頂きます。｣
五条｢んな！傑ずりぃぞ！！｣
『何なの？俺の価値は焼肉以下か？おぉん？？』


結局灰原が運んでくれた、今度七海と一緒に焼肉行こうな……。

『家入も来る？そこのバカ2人以外連れてってやるぞ〜？』
家入｢行くわ、私クズ共とは違うから。｣
夏油｢はぶり反対。｣
五条｢いじめダメ絶対。｣
『こういう時だけそういうのやめろよ…。』


まぁその時になれば2人も連れて行くだろうけど。

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