体調が不良気味のようです【QK】-11-

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俺の呼吸が落ち着いてきた頃合いを見計らって


福良｢ちょっと落ち着いた？｣


河村｢大丈夫？｣


そう俺に訊く2人の声色は心配そうだった。


伊沢｢もう大丈夫です｣


河村｢大丈夫らしいし、それならいっぱい話せるね｣


え、その言い回しめっちゃ怖いんだけど。


何？どういうこと……？


福良｢とりあえず確認だけど、さっきのあれは喘息ってことで良いんだよね？｣


伊沢｢あ、はい。そうです｣


態々そんな確認をされたらますます怖い。


河村｢福良、知ってた？｣


福良｢全然。知らなかったよ｣


河村｢僕も知らなかった。多分、誰にも言ってなかったんじゃない？｣


こうなったら逃げ道はない。


2人に再び顔を見られ、俺は諦めて頷いた。


福良｢あのさ、今回はたまたま比較的すぐに察知して対応出来たけど、偶然だからね？｣


河村｢僕の知り合いに喘息持ちの人がいるから1回だけ目の前で発作を起こしているところを見たことがあるしどうしたらいいのか分かったけど、普通分からないよ｣


やばい、敵に回したら1番怖い最強コンビを敵に回してしまった。


伊沢｢すみません……｣


少し目線を下げて謝ることしか出来ない。


福良｢持病なんだからちゃんと教えてくれないと、何かあった時に対応出来ないでしょ｣


河村｢今回動けたのは本当にたまたまだから。心配させるとか迷惑かけるとかそんなことを考えるより先に、自分の身体のことを考えて｣


伊沢｢はい｣


人からこんなにちゃんと怒られたのは久しぶりかも。


でも、それだけ2人が心配してくれたってことだよね。



他のみんなには内緒にしてほしいとダメ元で2人に頼んだら


河村｢話聞いてた？｣


福良｢何かあったら大変だからって言ったばかりだよね？｣


更に怒られてしまったのは言うまでもない。



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ルルさん、5度目のリクエストありがとうございました！

下手で申し訳ありません！

こんな感じで大丈夫でしたかね……？

宜しければまた、リクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜追記〜

48,000Hitを突破しました！

また、お気に入り登録者数が190人を超えました！

ありがとうございます！


2021.03.25

熱 / kwkm -さーにゃんさんリク-→←喘息 / izw -ルルさんリク-

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