体調が不良気味のようです【QK】-11-

3 ＆ お願い ページ4

それから2ヶ月が経った。


俺が飲む1度の量は、少しずつだけど減少してきていて


頼りつつも頼りすぎないという形にもっていけるように頑張っている。


全く頼らないようにするにはまだまだかかりそうで、先ずはそこが目標。


いずれは頼らずに、前みたいな生活に戻したいんだけどね。


こうちゃんの傷は、何重にも重なって赤黒くなっていたあの痛々しさが、瘡蓋になって少しずつ薄れてきていた。


結局あの日、もう切っちゃわないようにあの場でカッターだけ須貝さんが預かって


みんなで声をかけながら、しれっと傷が増えてないか確認したり普段からフォローしたりして


あれ以降に傷が増えていたことは約5回くらい。


河村｢伊沢、タスク戻してくれていいよ｣


こうちゃんがああなった手前、やっぱり気にしないなんて出来なくて


俺は伊沢にそう伝えた。


伊沢｢ん〜、それはちょっとまだ無理ですかね。睡眠薬が要らなくなるまでっていう約束でしたし｣


河村｢でも……｣


伊沢｢じゃあ分かりました。河村さんは今、服薬量が用量を大きく超えて増えていっている状態ですけど、それを頑張って少しずつでも減らしていって一定数少なくなったら、少しずつまた戻していきましょう｣


そう伊沢に提案されて、俺は毎日そこを目標にして頑張った。


その結果、少しずつではあるけれど減ってきて


いつの間にか少しだけ増えていたタスクを見て嬉しくなった。


こうちゃんも前より笑うことが多くなって


いつか前みたいに戻って、前みたいにタスクも沢山こなして……そう考えると、これからのことに明るい光りが差したような気がした。


｢こうちゃん、ごめんね｣


これを言えるのはまだまだ先になりそうだけど。



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奏さん、リクエストありがとうございました！

移行後初めての作品となりました！

こんな感じで大丈夫でしたかね？

Part11になっても下手ですみません……！

宜しければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜追記〜

お気に入り登録者数が70人を超えました！

ありがとうございます！


お気に入り登録、評価がまだの方はよろしくお願いします！

コメント、リクエスト下さい！

よろしくお願いします(*^^*)


〜お願い〜

前にもお願いしたのですが

無意味な低評価はお辞め下さい！

コメント欄に理由を書いてからにして下さい！

するなら意見として、無意味な低評価はただのいじめです。


2021.01.11 凛花

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