体調が不良気味のようです【QK】-11-

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川上｢2人、最近可笑しいけどどうしたん？｣


川上さんが真剣な顔でそう訊いてきた。


川上｢ちゃんと、正直に言ってほしい｣


こうちゃんの方を見ると、話そうか迷っているみたい。


山本｢こうちゃん、話そ？川上さんに｣


渡辺｢でも……｣


山本｢僕たちだけで悩んでいても、きっと良くならないよ。ずっとこのままの体調じゃしんどいじゃん？｣


渡辺｢そうですね……｣


僕たちは川上さんに全てを話した。


川上さんは何も言わず、ずっと相槌を打ってくれていた。



川上｢そっか……。確かに気負っちゃうよな。俺もそうやったから分かる｣


渡辺｢川上さんも……？｣


川上｢そう。俺は初期の頃から伊沢さんと一緒にやってきたけど、仲間が増えていく度に年上も年下も入ってきて。年上の人に教えるって変な感覚やったし、年下に教えるのも慣れてへんし｣


そっか、川上さんは年上にも教えないといけなかったのか。


川上｢どんどん頼られる回数が増えていって、編集部での責任も大きくなっていって、状況と心が追いついてへん時期もあった｣


僕たちと同じ感じの状態になっていたんだ。


全然気づいてなかった。


川上｢でも、俺がミスをしても、頼られた時に上手く出来なくても、意外と周りは許容してくれるし気にしてないことに気づいて、そこから気持ちが楽になった｣


渡辺｢そう、なんですか……？｣


川上｢そう。だからあんまり気にせずに、みんなで良いものを作るって気持ちで、頼られても分からん時は分からん、出来ひん時は出来ひん。それで良いんやで。自分が困ったら、他の誰かを頼ればいい。そこは今までと変わらんから｣


山本｢それで良いんですか……｣


川上｢良いの良いの｣


川上さんの言葉を聞いて、すごく気持ちが楽になった。


今まで必死になっていたけれど、これまでと同じように、自分なりに頑張ろうと思えた。



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Y/Iさん、6度目のリクエストありがとうございました！

こんな感じで大丈夫でしたかね？

完成したのにデータが消えるという事態が2度も起こってしまい、遅くなってしまいました！
すみませんでした！

宜しければまたリクエストよろしくお願いします(*^^*)


〜お詫び〜

私が現在行っている企画ですが、私の個人的な都合で期間を延長しようと思います！

反映期間は2月12日、発表は2月13日にします！

勝手ですが、お許し下さい！

リクエストお待ちしております！


2021.02.01 凛花

喘息 / sgi -上腕と前腕を繋ぎたいさんリク-→←2

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