検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:1,136 hit

♡今日は特別な日/小彩 ページ1

side 和彦

今日は、僕にとって特別な日。
だって今日は...。

「小塚くん!お誕生日おめでとう!!」

10月22日。僕の誕生日だから。

「ありがとう、アーヤ!どうぞ上がって。」

どうしてアーヤが僕の家にいるのかと言うと、実は僕とアーヤは、数ヶ月前からお付き合いを始めたんだ。
ずっと好きだったアーヤとお付き合いができて、凄く嬉しい!
あーあ、僕にももっとアーヤみたいな語彙力があったら、どれだけ嬉しいのかを言葉にできたのに...。
もっと国語を勉強しなきゃダメだなぁ。

***

付き合っているからと言って、さすがにママと叔母様達に会うと後が大変だから、アーヤには別館に来てもらっている。

「アーヤ、ちょっと待ってて。今お茶とお菓子を用意するから。」

「何だかごめんね、気を遣わせちゃって...。」

「ううん、そんな事ないよ。誕生日の日にアーヤに会えただけで嬉しいから。」

「!!...ありがとう///」

言った後に、自分が恥ずかしい発言をした事に気づき、僕は慌ててお茶とお菓子を取りに行った。

***

「アーヤ、持ってきたよ。」

お茶とお菓子を持って部屋へ戻ると、アーヤが驚いたように顔を上げた。

「アーヤ?」

「あ、こ、小塚くん、ありがとう!それから...」

そう言うと、アーヤは両手を僕の方へ伸ばし...。

「お誕生日おめでとう!!」

そう言ってプレゼントを差し出してくれた。

「っ!ありがとう!開けてもいい?」

「うん!」

プレゼントを開けてみると、中には緑と黄と黒でチェックにされたマフラーが入っていた。

「わぁ、ありがとう!そろそろマフラーを買おうと思ってたんだ!」

「よかった!喜んでもらえたみたいで!.......あのね、後もう一つプレゼントがあって。」

「え!?まだあるの?」

もう十分なのに、と僕が思っていると、アーヤが心なしか僕に近づいてくる。
どうしたのかな?と思った瞬間。

「んっ!」

「っ!」

アーヤは僕に、もう一つのプレゼントをくれた。

***

今日は“僕ら”にとって特別な日。
だって今日は、初めて僕とアーヤがキスをした日だから。 END「今日は特別な日」


ー作者からー
今日は10月22日。小塚くんの誕生日です!
という事で書かせて頂きました!
う〜、私もアーヤみたいな語彙力が欲しい!
小塚くん、一緒に国語、頑張ろうね!
そんな、語彙力の乏しい私ですが、これからも頑張っていきたいと思います!
よろしくお願いします!!

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , 短編集 , 青春   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リカ | 作成日時:2022年10月22日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。