25話 ページ27
.
「お前さぁ〜、
その格好なんとかなんねーの?」
ドリンクの入ったカゴを持って
ウロウロしていると
純さんに呼び止められた。
『えっ?なんか変ですか?』
自分の服装を見たが
一也のパーカーを着てる事以外
Tシャツに短パンと
いつもと変わらない。
「パーカーがデカすぎだろーが!」
はい、一也に借りたんで。
と答えると
だからぁー…
と頭を抱えてしまった。
「短パンが隠れて
パーカー以外何も着てない
変態みたいだよ?」
俺はいいと思うけど。
そういいながら
亮さんが私の後ろから来て
ドリンクボトルを手にした。
『…ジャージ、忘れたんです…
朝は天気良かったんで…』
野球部のマネなら
ちゃんと天気予報ぐらい見なよ?
亮さんに、
ごもっともな返事をされた。
『じゃー、上着貸してください!』
と、純さんを見ると
ねーよ!
と言われてしまい、
亮さんを見ると
ないし、あっても
俺はその格好そそるから
貸さないよ?
と悪い笑顔で言われてしまった。
「じゃぁ、俺のを貸そう。」
と、哲さんがトレーナーを
差し出してくれたのだが、
『哲さんのだと…
このパーカーと
変わらないと言いますか…
なんといいますか…』
ん?と首を傾げる哲さんに
純さんが
哲はいいんだよ!
それ置いとけ!
なんて言ってるから
たたんで向こうに
置いておきますね!
とトレーナーを受けとった。
『純さんか、亮さんのなら
こんなにぶかぶかにならないのに…』
なんて言うと
「A、それどーゆー意味だぁ?」
「どーゆー意味かな?」
純さんと亮さんに
黒いオーラが見えたので
さすがに身長的に!
とは言えず、
ごめんなさーい!
と、カゴを持って逃げる事にした。
.
.
451人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うだいじん - 身長スゲーっすね!!いいなぁ (2016年10月18日 21時) (レス) id: 5b5433dea4 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - Rihoさん» リクエストアップさせていただきましたが、希望にお答えできたか…私には、これが限界でした。すいませ(T ^ T) (2014年10月2日 12時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
Riho - ありがとうございます(*^▽^*)楽しみにしてます(//∇//) (2014年9月30日 0時) (レス) id: a9b8ef0bc3 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - Rihoさん» 私に文才が…ちょっとのエロですまなくなってしまいそうですが、頑張りますね?パート3の方で書きますね?是非みていただけると嬉しいです! (2014年9月28日 9時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - のっちさん» ありがとうございます!是非、パート2、パート3と、続きますので読んでいただけると嬉しいです(^^) (2014年9月28日 9時) (レス) id: 08171a19bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りせママ | 作成日時:2014年8月23日 13時