貴方は何者……？［2］〈Ren.N〉 (ページ15)

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廉side

「A～！今日家行ってもええ？」

『あ～…ごめん！今日は仕事が忙しいから、また今度でいい？』

「…おん！分かった！」

最近Aの様子がおかしい。俺になんか隠してる…？

紫「それ、俺も思ってた。最近先輩たちが妙にウキウキしてる気がしてん」

「やっぱり？なんかあったんかな…」

海「原因がなんかあるんじゃない？」←貴方です

「まぁそうやな。Aに限って浮気はないやろ！」

紫「どちらかと言うと俺的に心配なのは廉だけどね」

「なっ！俺はA一筋やで？！」

アハハ！とみんなに笑われた。

そういえば、玄樹については、よくお見舞いに行くようになった

行くたびに、喜んでくれるから、こっちも嬉しくなる

「体調はどう？」

玄「この前よりは全然大丈夫。あの時はホントにごめんね…」

「気にすんな！俺ら仲間やろ？」

「…！うん！！」

まぁそんなこんなで離れていた距離感も少しずつ掴みかけてる。

そんなある日

「…え？」

俺は見てしまった。

「なんでAと

潤くんが一緒にいるん…？」

Aside

今日は潤とLIVEのステージの設定について話し合うため、私がお店を予約した。(まぁ本当はあまりキンプリ以外のメンバーを家にあげたくないからだけど)

潤「で、次の曲はLove so sweetがいいわけよ」

『あーなるほどね？で、ステージはどーすんの？特に指定とかはないから、ホントに好きなようにしちゃっていいよ』

「どーやったらステージ用意できんだよ笑」

『まぁ、そこには触れるな。うん((殴』

「あーそう？w
じゃ、今日はこの辺でいいや。」

『ここから結構遠いよね？明日も仕事でしょ？うちの車で送るよ。』

「いや、いいよ。マネ呼ぶ。廉になんか言われたらヤダww」

『wwwまぁまぁその辺は気にしないで、素直に送られなって！』

「…じゃぁ、お言葉に甘えて…」

『了解。シャンパン持ってこさせるよ』

「最高だな。ホントに」←

『何年の付き合いよ笑』

そう言って、私たちはそこら辺を歩いていた。
手も繋いでなかったし、特に密着してるわけでもなかった。

でも、それを廉に見られていたなんて

この時は思ってなかったんだ。

次の日___

家で三人で用意をしていた

佐「A様。永瀬様がおいでです」

『…えー』

渋々向かった。

『廉？どうしたの？』

廉は凄く暗い顔をしていた。

「A…昨日誰とおった？」