西中の虎杖 ページ13
『えっと、大体30m!』
「うわ〜やば。」
恵「凄いなアイツ、呪力なし素の力でアレか。禪院先輩と同じタイプかな」
「そうなんじゃない?」
恵「見てる場合じゃなかったか、」
「あ!ちょ!いいんじゃない?少し楽しっ?!」
恵「っ!」
呪物の気配!たしかに今、あの子とすれ違うことで強くなった。
「恵くん!行こう!」
恵「おい!お前!って、早すぎんだろっ!!」
『あいつ50m3秒で走るらしいぞ』
『車かよ』
「えぇ、、、」
そりゃ勝てないよと恵くんに言い、彼が向かったであろう方向を小走りで進む。
「彼が持ってるといいんだけど、、、」
途中で捨てられたりしていたら、もっと厄介だ。
「あぁ!もう!この辺の土地勘なくてわかんないよっ!」
恵「おそらくそこ曲がったところの病院だろ」
病院を目の前にして、足が止まる。
恵「おい柊!どうかしたのか?」
「、ここ、お母さんが亡くなった病院」
杉沢病院
そう書いてある病院は、確かに母が亡くなった病院だった。
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すずねこ - 更新頑張ってください!! (2022年2月13日 15時) (レス) @page19 id: 7959e43801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NONAME | 作成日時:2021年8月14日 3時