【呪術廻戦】優しい君へ。

仙台 ページ12

記録____2018年6月

宮城県仙台市
杉沢第三高校

　「、、、なくない？」

恵「、、、ないですよ」

悟「え？」

恵「百葉箱空っぽです」

悟「マジで？ウケるね笑」

恵「ぶん殴りますよ、、、」

別任務で私たちと離れてる五条先生に電話したのはつい昨日。

4月に入学した私は基礎的な知識はもちろん、軽く体術をこなせるようになってきた。

悟「A、君には恵と特級呪物の回収を頼みたい。」

　「いや、特級って、、、」

悟「大丈夫大丈夫！回収だけなら問題ない。」

と話されたのもつい昨日だ。

　「なにこのラグビー場、、、」

恵「死体でも埋まってるのか？ってほどの呪霊だな。しかも恐らく2級だ。」

　「回収するはずだったものの影響かしら、、、」

祓いたいけど、今すぐに人に害を与えるような呪霊じゃない。しかも白昼堂々とやる訳にはいかない。

恵「さっさと回収しないとな、、、」

　「気配がデカすぎる。厄介な任務だな〜」

恵「気が進まないが一度学校を閉鎖して呪いを祓った後、隅々まで探すか、、、」

　「2人ならやれそうだけど、、、そうだね、それしかななさそう。」

『陸部の高木と西中の虎杖が勝負するんだよ！！』

『種目は！？』

『砲丸投げ！』

　「いってみよ！」

恵「はぁ、しょうがねぇな」

気分転換に、と思いなんとなくグランドを眺める。

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