愛しの98’sマンネ

39話 ページ43

グクヒョンの通う綺麗な高校
僕の中学とは全然違うなぁ

SG「多分そろそろ出てくるぞ」

窓の外を見ると手を振っているグクヒョンが居た
制服姿もかっこいいなぁ

ガラガラ

『ヒョンおかえりなさい』

JK「あーー、A〜
ただいまぁぁーーーーーー」

ギューッとグクヒョンが抱きしめてくれた

SG「はいはい、Aが潰れちまうよ」

べりっとユンギヒョンに引き剥がされた

JK「もーユンギヒョン!!!」

ふたりと一緒にバンに乗って
練習室までずーっと喋っていた

練習室______________________________

JK「よーしダンス練しよーーー！！！」

『はいっ！』

2人で自分たちのデビュー曲となる
NoMOREDREAMを流しながら
ヒョンと一緒に踊る

『ふっ…はあ…』

JK「ふぅっ…良くなってきてるね
あの飛ぶところ少しやってみよっか」

『はいっ！』

グクヒョンに言われて
ダンスの中の飛ぶパートの部分を
やってみるけど何か納得できないのだ

JK「なんだろ綺麗なんだよな
もっと力強く最初のところ踏ん張れる？
男らしくなるかも！」

『やってみますっ！』

グクヒョンと試行錯誤しながら
2人で一緒にダンスを続けた

JK「はーー疲れたーーーー
ジミニヒョンともゲームする約束してたし
シャワーだけ浴びて帰ろうか」

『はいっ！』

2人でシャワー室に入り込む
たくさんかいた汗を洗い流す
服を着替えて頭をあらっていると
グクヒョンがドライヤーを持ってきてくれた

JK「乾かしてあげる〜」

ブォーォーー

『わぁ〜』
ヒョンの手が気持ちいい

JK「んふふ これ終わったら帰ろうね」

髪の毛を乾かして2人で手を繋いで
宿舎に帰った

40話→←38話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す