氷プラ[わたくしはネコ] ページ10
わたくしはネコ、名前は無い
どこで生まれたかって？あまり覚えてないけど暖かいところだったわ。まあでもすぐに捨てられたんだけどね、ひとりぼっちでにゃーにゃー泣いていたことは記憶に新しいわ
そんな時、わたくしは初めて女神様というものを見たの
この女神様を見た時、この世に存在しているものか分からなかった。しばらく呆然と見ていると、隣にとても大きな怪物が来たの
わたくしは驚いて、女神様に危ないと伝えようと足に擦り寄ったわ。女神様は暖かくて、優しくて、撫でられると嫌な事も忘れそうなくらい幸せな気持ちになった
そしたら急に怪物が近づいて…びっくりして女神様に飛び付いたわ。そしたら女神様は優しく抱きしめて撫でてくれた。すぐに不安は消し飛んだわ
そう思ってたら怪物に頭を撫でられたの。最初は怖かったけどその怪物の撫で方も優しかった。悪い怪物じゃなかったのね。多分この怪物は女神様の手下ね
後でその女神様の事を他のネコに聞くとそれはAという人間だそうだ
この「A」というのに我々は近づき沢山愛でてもらうという話である
しかし当時はなんという考えもなかった。ただ女神様に甘え、撫でられ、愛でられるとしか考えていなかった。だからこんなにも恐ろしいものとは思っていなかった
ただ女神様の膝に載せられてスーッと撫でられた時、なんだかふわふわした感じがあったの。膝の上で少し落ち着いて女神様の手を見ると…
何か持っていた！！何それ！！！！
次第に気持ちよくなっていく。何がなんだかわからない。女神様の腕の中にいるのだか膝の上にいるのだか判然しない。何をされても差支えはない。ただ気持ちいいだけ
女神様以外のものすらも感じない。悪を切り落とし、毒を浄化して無量大数の泰平に入る
わたくしは死んだ。死んでこの泰平を得たのね。泰平は死ななければ得られない。わたくしは、はかりしれない光といのちの女神様を尊びます。わたくしは、はかりしれない光といのちの女神様を尊びます。ありがたいありがたい
A：「…あ、寝ちゃった。興味本位で買ったこの猫用ブラシ(3420円)、猫ちゃんを昇天させられるって店員さんに言われるだけはあるなぁ」
にゃーん
A：「あ、きみも撫でて欲しいのかな？おいで〜」
ーーーーー
吾輩は猫であるのパロディ(？)です。これっていいのか？ダメっぽそうな場合消しますね
病気とかあるかもなので野良猫には素手で触らない方がいいです
see you
172話[氷帝マディアム╽：24目]→←氷プラ[文化祭ミニ後日談]
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スマホが壊れる - とてもどうでもいい事なんですが、作者さんも中学生なんですね。私は高校受験を控えているんですが勉強する気が起きないんですよ。大変かも知れませんが無理をしない程度にお互い色々頑張りましょう！ (1月4日 21時) (
レス) id: e35b25b471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶琥子 | 作成日時：2023年11月12日 0時
