177話[氷帝マディアム╽：29目] ページ16
私はすぐに電話にでた
私：「もしもし、」
越知：『もしもし…』
私：「どうかしましたか？」
越知：『…。』
私：「…？」
私：(え…なにかあったのかな…)
少し静かな時間が続いた
越知：『…少し、いいだろうか』
私：「はい、大丈夫ですよ」
越知：『…｡』
私：(…また黙っちゃった)
越知：『部活は…どうだ？新入部員はいるか？』
私：「はい。まだ入学から3日目なのにたくさん入部してくれたんですよ」
越知：『…そうか。』
私：「もしかしたら月さんより強くなるかもしれないですよ？」
越知：『ふっ…そうか。』
ー………ー
越知：『…来月のゴールデンウィークにU-17の合宿に行く事になった』
私：「えっ！」
私は驚いて立ち上がる
私：「おめでとうございます！！！」
私は部屋の外にまで届きそうな大声を出してしまった
越知：『…。』
私はハッとしてすぐに月さんに謝った
私：「あ、す、すみません…声、大きすぎましたよね」
越知：『いや…、ふっ…』
電話口の向こうからクスクスと笑う声が聞こえた
私：「あ、笑ってましたね」
私は少しむくれる
越知：『ふっ…すまない。』
私：「もう！…でも本当におめでとうございます。月さんなら絶対1番コートに入れると思いますしね！」
越知：『…1番コート？AはU-17について詳しいのか？』
私：(…やば。久しぶりにミスった)
私：「…はい。どういう感じのものなのか気になって、この間調べたんです」
越知：『そうだったのか。…あまり無理はしすぎないようにな』
私：「ふふっ、はい。ありがとうございます。月さんもお体に気をつけてくださいね」
越知：『あぁ。』
私：「おやすみなさい、月さん」
越知：『あぁ、おやすみ』
私はプツンと電話をきり、ソファに横になった
私：「はぁー…。」
私：(合宿か…)
ーーー
Q&Aのコーナー
Q：Aさんはお家にお友達を呼んだことはありますか？
A：ありますよ。太郎お兄ちゃんとかクラスのお友達を呼んでガーデンティーパーティーをしたりしてます
ーーー
see you
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スマホが壊れる - とてもどうでもいい事なんですが、作者さんも中学生なんですね。私は高校受験を控えているんですが勉強する気が起きないんですよ。大変かも知れませんが無理をしない程度にお互い色々頑張りましょう！ (1月4日 21時) (
レス) id: e35b25b471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶琥子 | 作成日時：2023年11月12日 0時
