お仕事モード ページ44
「ん、明日そらるって人と会うの？」
「うん。相談したいことがあるから散歩にでもどうかなって」
「ふーん。……家、呼びなよ。挨拶したい」
「へ？？？」
＿＿＿と、いうわけでそらるさんを家にご招待しました。
分かる。なんで？って思ってるよね。
分かるよ。でも僕が1番なんで？って思ってるから。
「A、この人がいつもお世話になってるそらるさんです。
そらるさん、この人がぼく……えと、…す、朱雀Aです」
「初めまして、朱雀Aです。
いつも真冬がお世話になってます」
お互いに自己紹介をして、握手を交えた。
Aは安定にお仕事モードのキラキラ満点笑顔で対応しているけれど、そらるさんはどこか緊張しているようだった。
それでも、朱雀Aを前にしてこんなに落ち着いていられるのは凄すぎる。
「朱雀さんのお話はまふまふから常々聞いています。
とても素敵な人だって」
「ちょっそらるさんっ！」
「ははっ、それは良かったです。
愚痴ばかりだったらどうしようかと、たまに思うんですよ」
「朱雀さんの愚痴を言った日には、色んな人から刺されるでしょうね」
「あぁ、それだけはやめてほしいですね、(苦笑)
ところでそらるさんは＿＿＿＿」
なんて、2人で談笑を始めたから僕はお酒とおつまみを何か適当に準備を進めた。
…別に、あんな取り繕った笑顔、しなくていいじゃん。
仕事の時みたいにアイドルオーラ振りまいてさ。
除け者されてしまった妬みなのは分かっているけれど、
何だか胸がモヤモヤして落ち着かなかった。
その後も、2人の会話は弾みに弾んで僕が入る隙なんてなくて、寧ろ入れまいという気すら感じれて、大人しく床に座っておつまみとお酒を楽しんだ。
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ちよひめ(プロフ) - 需要あります！次の作品も待ってます。本当におもしろかったです。 (2022年8月22日 10時) (
レス) @page50 id: 7bd8410718 (このIDを非表示/違反報告)
ルム - 最高です 神作品です何回も読んでしまいます！！！更新じゃんじゃんしてください！！！神作品でもう出会えて嬉しすぎます！更新待ってます！！！ (2022年5月30日 15時) (レス) @page35 id: cfcfb7c0ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楽流 | 作成日時：2021年12月24日 9時
