82和 容態 ページ36
「竈門くんも、傷も落ち着いた事ですしAさんの事でお話をしますね」
炭治郎の傷の経過観察のための診察後にしのぶがそう言った
炭治郎の症状を書いている紙を書き終えると炭治郎と向き合う
「簡単にお話したとは思いますが、Aさんの体を見たところボロボロでした……外傷は切り傷が多いのですが、それは問題ありません。ですが内側が重症です。まるで血管が膨張し破裂したような出血……あと一歩止血が遅れていたら大変なことになっていました。ですがこのような症状は大変珍しい……。
Aさんが鬼を倒したと伺っていますが、詳しいことを聞かせてください」
「はい、Aは実は陰陽師の末裔で、不思議な術を使えるんです。」
炭治郎はしのぶに事細かに話した、出会いのこと陰陽師のこと、術のこと、全てを、少しでもAについて力をつくせるなら。その一心で詳しく話した
「そうですか……陰陽師……耳にしたことはあります。鬼殺隊とともに、鬼を狩る一族がいたと、まさか本当に存在しているとは思いませんでしたが……。
鬼を倒した時なにか不思議な術を使ったんですよね、
もしかしたらこの出血の原因はその術による反動かもしれませんね」
「反動…………でも今までそんなこと……」
「これから、目覚めたとしても何があるかわかりません。誰か詳しい人に聞いた方がいいのかもしれませんね。確か巻物を貰った人がいると聞きましたけど」
「あっ！！草陰さん……！！」
炭治郎は思い出して立ち上がる
「あいたたたた！！！」
だが傷が痛みうずくまってしまう
「まだ傷が癒えてはいませんが、1週間後外出許可をだします。その間私が責任をもってAさんを見ましょう」
ニコッと笑ったしのぶ
「はい！！ありがとうございます！！」
炭治郎は外出許可の言葉に元気に礼を言った
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麗(プロフ) - 43ページ 名前変換出来てないところありますがわざとなのでしょうか？ (2020年10月25日 14時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 同じく34ページ 希血 ではなく 稀血 ではないでしょうか？ (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 34ページ 塁 ではなく 累 です。 (2020年10月25日 14時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ - 凄いいい話ー！累死んじゃってるけどほんと可哀想だよね…過去…_(:3」z)_ (2020年2月20日 17時) (レス) id: 4b674ab2ae (このIDを非表示/違反報告)
pikachulove(プロフ) - 創作では幸せに…ということで救済してほしいです！ (2020年2月11日 17時) (レス) id: 0d02ad4b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れーむん | 作成日時：2019年10月12日 9時
