【鬼滅の刃】炭治郎達は幼女を連れている

7９和　声 ページ33

「(生きているように動く糸＿＿＿＿＿瞬きする間もなく新しい糸が張られる、もし今一旦退いたとしても水の呼吸からヒノカミ神楽の呼吸に無理やり変えたはんどうえ俺はしばらく動けなくなるだろう・・・今やらなければ・・・！！禰豆子を守らなくては！！Aと仲直りしなければ・・・・！！約束したんだ！！！もう離れないって、俺が育てるって！！！」



「勝たなきゃいけないんだ！！！！！！！！！！！」




炭治郎の刃が累の首元に届いた


その瞬間




血鬼術・・・！！爆血！！！！


禰豆子の血がしみ込んだ糸が燃え


焼き切れ炭治郎の刀が禰豆子の血の爆発とともに

累の頸に刃が通る＿＿＿＿




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


『ごほっつ・・・』


糸が焼き切れ
地面に倒れるA



(ごめんね・・・・・)



凛とした声がAの頭に響いた



『・・・？』

痛みで顔をゆがめながら起き上がる



(家族を、愛を教えられなかった・・・・小さいあなたを置いて行ってしまった・・・・
でもあなたには、立派なお兄ちゃんができたのね・・・・よかった・・・よかった、今貴方の大切な人は苦しんでいる、助けれるのはあなただけ、使いなさい力を思い出しなさい・・・その力を)



『たんじろ・・ねじゅこ・・・』



頭に響いていたその声はいつの間にか消え


地面に這っている炭治郎のもとに走る



＿＿＿＿＿＿＿＿


「もういい！！お前も妹も殺してやる・・・！！」



切れたと思っていた累の頸

だが刃が通るその前に累は糸で自分の首を切っていた



「(早く立て！！！呼吸を整えろ！！！！！急げ！！早く！！！)



だが呼吸の反動により炭治郎は動けない



血鬼術・・・・！！殺目籠


炭治郎の周りに糸が張りめぐらされる




その瞬間


『たんじろを！！！いじめないで！！！！』




Aが大声で叫んだ

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