Which is my road?【RYO.N】

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薬局遠い…







自転車とか何年ぶりだよ








やっと屋敷に着き







A｢今帰りました｣







大倉｢ええところや、今食べたとこ｣







A｢ﾊｧﾊｧよかった｣







横山｢息整えてからでええで｣







A｢はい






ふぅーー







亮ちゃん、失礼します｣







まだ気だるそうで






起き上がろうとする







錦戸｢ゴメンな、ありがとう｣









A｢当然ですよ｣







横山｢はい、水｣







A｢ありがとうございます







はい、飲んでください｣







錦戸｢ん｣








A｢じきに眠くなると思いますよ｣









大倉｢Aちゃん、朝ごはん食べよ






横山くんせっかく作ってくれたし｣








A｢そうですね｣









錦戸｢Aは…








なんでもない｣








A｢どうしました？｣









大倉｢Aちゃんは亮様の傍にいてあげてください






朝食はお持ちします｣








錦戸｢ええって｣








A｢そうですね、心配で食事どころじゃなくなります







ただ、お手洗い行かせてください最近近くて…｣








横山｢わざわざ言うなや、下品やわ〜｣







亮ちゃんの部屋を出たところで大倉さんが







大倉｢Aちゃん、見たやろ亮様







本当は、Aちゃんにおってほしかったんや






でも、金持ち育ちに珍しくかなりの気ぃつかいや







ホンマはかなり寂しがり屋やのにな｣







A｢そうですか…｣







大倉｢風邪引いた時くらい甘えてくださいって言っといて｣








A｢わかりました｣

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