Which is my road?【RYO.N】

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長い廊下を歩きながら








丸山｢なぁ、どうして篠宮のお嬢さんがここにおるん？








君は1人やし女の子やから免除の対象やったはずやで｣









A｢私もよくわかりません







父母に連れてこられたのがここで







急すぎてよくわかりませんでした







それと同時にここの秘書家系ということも初めて知りましたし｣







丸山｢へぇ、そうなんや｣







ティーパックを取りカップに入れる







お湯を入れ約1分







丸山｢ごめんなーついやらせてしもうて｣








A｢いえいえ、丸山さんはお客様ですから






当然です｣







そして戻りながら








丸山｢Aちゃんってもしかして理系？｣







A｢はい、一応医大の方に通ってました｣







丸山｢将来はお医者さんとか？｣







A｢まぁ、目指してましたけど







そんなこんなで辞めさせられました｣







丸山｢なんか、残酷やね｣







A｢最初はそうでしたね







でも、皆さん良い方たちですし







不幸中の幸いです｣







丸山｢ならよかった｣







丸山さん、なんか自然と話してしまう空気を持ってるな〜

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