・ ページ40
紫耀side
海人は岸くんに手を繋がれてなんとか落ち着いたけど、問題は廉。
未だに息は整わないし、身体が震えてるし、なんなら身体が熱を持ってきたような気がする。
紫「大丈夫、大丈夫」
大丈夫としか言えない自分自身に腹が立つ。
神「廉、やばいな…」
廉「ﾊｧｯｯ…ｯｯしょっ…ぉﾊｧｯｯｯ」
紫「廉！廉っ！」
廉は意識を失った。
神「たぶんショックで意識飛ばしたんだと思う。変に意識あって怖がり続けるより良かったのかも…」
なんとも言えない空気になって、無言が続いていると、エレベーター内の明かりが戻った。
同時に動き出して、開いた扉の前には、マネージャーさんやテレビ局のスタッフさんが集まっていた。
マ「大丈夫か！？」
普段は冷静なマネージャーさんがこんなに焦っているのを見るのは初めてで新鮮。
紫「…あっ、廉がちょっと体調悪くなっちゃって。家にすぐ戻って欲しいんですけど…」
その言葉に応えてくれて、テレビ局の方との会話もそこそこにシェアハウスに戻ってきた。
玄「おかえり、大変だったみたいだね」
玄樹が迎えてくれて、やっと俺らも安心が戻る。
ちなみに廉は家に戻るまでの車内で意識が戻ったけど、よほど怖かったせいか、俺から離れようとしなかった。
玄「廉は…紫耀にべったりだね。後でいろいろ持っていくから部屋行きなよ」
他のメンバーを気を遣ってか、誰もついてこようとはしなかった。
だから、完全俺と廉だけ。怖い思いをした廉の為に、思い切り甘やかしてあげましょうかね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 891人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
penguin(プロフ) - 更新待ってました(*^^*)無理をなさらず頑張ってください！ (2020年2月7日 0時) (
レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
るん - いつも楽しく読まさせてもらっています！無理はなさらず更新頑張ってください！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
るん - はじめまして！リクエスト失礼します！ ストレスか何かでご飯が食べられなくなってしまうお話を読んでみたいです！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - という設定でお願い致します。 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - リクエスト失礼ます！いつも読ませてもらってます(*´ω`*)えっと、高熱で、紫耀くんにすっっっっごく甘えたになってしまうお話がみたいです。紫耀くん以外は受け付けない感じでお願い致します。お薬は、廉くんが、病院で錠剤が嫌って言っていて、粉薬と、シロップと座薬 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美華 | 作成日時：2019年6月16日 20時
