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神宮寺side
紫「みんな、起きて！！」
朝、紫耀の大声で目が覚めた。
紫「廉、意識回復したって！！」
はっ？
みんな飛び起きて紫耀に詰め寄ると、紫耀が嬉しそうにこう言った。
紫「朝早くに廉の意識が戻ったらしい。お医者さんもびっくりらしいよ。奇跡だって」
いてもたってもいられなくなって、車で病院まで向かう。
病室に入ると、そこにはお医者さんと話している廉の姿があった。
良かった…。とりあえず、最悪のことは起こらなかったってことだよな。
お医者さんは気を遣ってか、会話を中断して、俺らを傍に行かせてくれた。
紫「廉…、良かった…」
まだ多くは喋れない廉だけど、しっかり俺らの目を見て、頷いてくれた。
すぐに詳しい検査に行ってしまった廉だけど、俺らをもう安堵で疲れ切っていた。
マ「良かった。あとは回復を待つだけだな。…平野、申し訳ないけど、どうしてもずらせない仕事が入ってな、それだけ行ってくれるか？」
紫耀とマネージャーさんが出ていって、病室で廉の帰りをひたすら待っていた。
すると、数時間後にお医者さんが入ってきた。
海「あれ、廉は…」
医「皆さんにお伝えしときます。
永瀬さんは、右半身に負傷を多く負っており、その影響で右半身の動きに悪影響を与えています。
リハビリ次第となりますが、右半身不随となってしまう可能性もあります」
神「右半身、不随…？」
なんで廉ばっかり、こんな目に合わないといけないんだ。
医「リハビリと本人の精神力にかかっています。支えてあげてください」
その後俺らは、何も考えられなくて、帰ってきた廉を見ても、上手く笑えなかった。
廉「そんなかお…せんとって…、だいじょうぶ、やから」
笑おうとする廉を見て、強いと、心から思った。
神「支えるから…」
支え続けるよ、廉のこと。
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penguin(プロフ) - 更新待ってました(*^^*)無理をなさらず頑張ってください！ (2020年2月7日 0時) (
レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
るん - いつも楽しく読まさせてもらっています！無理はなさらず更新頑張ってください！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
るん - はじめまして！リクエスト失礼します！ ストレスか何かでご飯が食べられなくなってしまうお話を読んでみたいです！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - という設定でお願い致します。 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - リクエスト失礼ます！いつも読ませてもらってます(*´ω`*)えっと、高熱で、紫耀くんにすっっっっごく甘えたになってしまうお話がみたいです。紫耀くん以外は受け付けない感じでお願い致します。お薬は、廉くんが、病院で錠剤が嫌って言っていて、粉薬と、シロップと座薬 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美華 | 作成日時：2019年6月16日 20時
