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廉side
病院で貰った薬を鞄に入れてしっかり隠してから、家に帰る。
岸「お、廉お帰り〜」
廉「ん、ただいま」
岸「なんかテンション低い？体調でも悪いのか？」
廉「いや全然。眠いだけ。ご飯できたら呼んでや」
岸「りょーかい」
他のみんなには挨拶もせず、自分の部屋に籠る。
貰った薬を眺めてるとため息しか出てこない。
ただでさえ、大事な時期なのに。
廉「あー、もうっ」
岸「れーん！ごはーん！」
1階からの岸くんの声で起きた。
久しぶりにみんなに会いたくないと思ってしまった。
神「早く食べよーぜ」
みんなが揃う時は出来るだけ揃ってご飯を食べるという何となくの決まりがあるから、今日もメンバー揃ってご飯。
海「あれ？廉食欲ないの？」
心臓が重たい感覚がして、中々ご飯が進まないのがバレてしまった。
みんなが無言で俺を見てくるのに耐えきれなくなったとき、また鋭い痛みが全身に走った。
廉「ッいっ、たぁ…ッッ」
いつにも増して痛みがひどく、耐えようと思っても耐えきれず声が出てしまう。
海「れんっ！！！なに、どっか痛い！？」
紫「…心臓…？」
紫耀のその言葉に、胸がドクッとしたのが分かった。
紫「……っれんって…、心臓病持ってなかった……？」
なんで紫耀が知ってるんだとか、どうでもよかった。
これ以上みんなの前でこんな姿見せるわけにはいかない。
痛みを必死に我慢して、その場を逃げ出す。
部屋には鍵がついてるから、部屋に入ってしまえば俺の勝ち。
階段を頑張って上げるけど、部屋に着く前に腕を掴まれる。
紫「れんっ！無理するなって！とりあえず落ち着け、な？」
廉「いややっ！ッッはっｸﾞｽｯいたッ」
もう訳が分からなくなって、痛みも増していって、ついに意識を飛ばした。
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penguin(プロフ) - 更新待ってました(*^^*)無理をなさらず頑張ってください！ (2020年2月7日 0時) (
レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
るん - いつも楽しく読まさせてもらっています！無理はなさらず更新頑張ってください！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
るん - はじめまして！リクエスト失礼します！ ストレスか何かでご飯が食べられなくなってしまうお話を読んでみたいです！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 6414725e33 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - という設定でお願い致します。 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - リクエスト失礼ます！いつも読ませてもらってます(*´ω`*)えっと、高熱で、紫耀くんにすっっっっごく甘えたになってしまうお話がみたいです。紫耀くん以外は受け付けない感じでお願い致します。お薬は、廉くんが、病院で錠剤が嫌って言っていて、粉薬と、シロップと座薬 (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美華 | 作成日時：2019年6月16日 20時
