転生したら天才な彼から告られるって何事【ブルーロック】

３３話 ページ35

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御影「凪どこにいるんだよ······屋上か？」



アイツは才能あるのに、勿体ない。俺は欲しいものは手に入れる。だから、アイツも手に入れてみせる




俺は屋上の扉を開け、凪を探す





御影「あ、いた！凪」



凪「ゲッ」





凪をみつけ、声を上げる。が、何故か凪だけではなく女の子もいた。というか、膝枕してる·······？付き合ってるのか？





御影「君は······」




雨「お構いなく、二人でお話してどうぞ。凪、どいて」


凪「ヤダ」




女の子はあまり関わりたくないのか、凪にどくように言ってこの場を立ち去ろうと試みたらしいが、凪が拒否して絶賛膝枕をしている



御影「(······そういえば)」


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前、廊下で凪を勧誘してた時




凪「······」


御影「何見てんだ？」




凪の視線の先を見ると、一人の女の子がいた。その女の子は中庭で猫と戯れてた



御影「······凪、あの子のこと気になるの？」



まさか、凪が······



凪「うん、俺の好きな人」



そう言って、いつも気だるそうな凪の目はとても愛おしいものを見るように目を輝かせていた


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あの時はあまり興味なくて、女の子のこと把握してなかったけど·······もしかして、この子か？










御影「·······(それなら)」







"この子を使える"




この子にマネージャーをしてもらえれば、凪も入りたくなるだろうし、サッカー部のヤツらみたいに芸能人で釣ればいけるだろう





さて、いつ実行に移すか······女の子はその視線に気づいたのか少し嫌そうな顔をしていた

·····まあ、俺のためにも君を利用させてもらうよ

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