転生したら天才な彼から告られるって何事【ブルーロック】

３１話 ページ33

凪にアピールされる日々が始まり、私は２年になった





雨「凪、近いよ」


凪「ダメ？」




雨「歩きにくいかな」






最初の頃は恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にしてあたふたしてたけどなんか慣れた

友達に凪からめっちゃ好かれてるとこを見られてしまい、スゴく気を遣われる(からかわれる)ことが多くなり一緒に帰るのもしばしば。他人事だと思いやがって







凪「雨、冷たくなった」


雨「······凪がどこでも構わず口説くから」




廊下でも、教室でも、屋上でも、帰り道でも·······いや、あの、自分で言うのもなんだけど好きすぎねっ！？





凪「雨のこと好きだから」


雨「理由になってないよ！」




どさくさに紛れて手を握るな！！力が強いから振り解けないけど





雨「凪、もうそろそろ私離れしないと」


凪「やだ」






やだって······キミはそう言ってるけど結局離れるんだよな。サッカーとの玲王くんとの潔くんとの色んな出会いでキミは遠くに行ってしまう











雨「······はあ、帰ろ。凪」







凪の手を引きながら、一緒に帰る。こうやって帰れるのもあと少し。違う、これは友達として寂しいんだよ

·······キミがどんどん遠くへ行ってしまうのが

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