鶴が百七羽 ページ42
「…暇だな」
燭「今日は石切丸さんと三日月さんの疲労が溜まったから、出陣なしだって」
「それもどうかと思うがな、ただでさえ今は第二部隊が頑張っているのに」
燭「あの子達は練度上げも兼ねてるし…」
「第四部隊には巴形や特になっていない奴らが入っていて、アイツらの疲労具合で帰ってくる」
燭「でも皆、疲労してこないんだよねぇ…」
第四部隊の主力は巴形と蛍丸
蛍丸には精鋭兵を三つ付けていたし
恐らく速くはなっているだろう
「…早く池田屋を攻略しないとな」
燭「いきなりだね鶴さん」
「でないと短刀達がいつまで経っても修行には行けんだろ?」
今はまだ目標レベルではないが
そろそろ可能レベルにはなるはずだ
短刀は60からだしな
すると、玄関の方から鈴の音がした
燭「第二部隊が帰ってきたみたいだね」
「よく鈴の音で分かるな…」
俺は未だ分からない
五「主様…!」
鯰「一大事ですよー!」
五虎退と鯰尾が
かなり急いでいるのか
鶴崎の部屋へと一目散に走っていった
「…誰か怪我でもしたのか?」
燭「どうなのかな…そしたらすぐに手入れ部屋に行くはずだけど」
光忠とそんな事を話していたら
粟田口の刀達(大阪城の子達以外)が
鶴崎の部屋へと走って行く
嗚呼、分かった
粟田口の皆はそりゃ嬉しいはずだ
待ち望んでいた兄が来たのだから
燭「他の粟田口の子達まで…」
「君だって貞坊が来たらああなりそうだがな」
燭「え?」
実際、俺のところはそうだった←
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カノト(プロフ) - 真紅さん» 有難うございます!あんな感じで良かったのか不安でしたが、満足頂けて良かったです! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a01b9f2740 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - カノトさん» 拝見させていただきました。 凄い、こう、間極まって言葉が出てこないんですが、凄く良かったです! ありがとうございました!これからも応援しています! (2017年12月2日 19時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
カノト(プロフ) - 真紅さん» リクエスト有難うございます!確かに本編じゃまんばちゃんとの絡みが未だ無いので頑張らせて頂きます! (2017年12月2日 19時) (レス) id: a01b9f2740 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - まんばちゃんとの絡みが見てみたいです。一気見しちゃうくらい面白いです!寒くなって来たので御自愛ください。 (2017年12月2日 18時) (レス) id: a4c5690381 (このIDを非表示/違反報告)
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