THE PROMISED NEVERLAND 2 (ページ13)

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B06-32⑤ ページ13

「あ、エドには悪いんだけどオジサンとの交渉の為にも自分達で作るよ」

『あ、そう？別に良いんだけど』

そういえば…ユウゴどうしようかな
助けに行っても良いものだろうか
行かない方がいいかな？
後20分待って来なかったらちょっと行ってみようかな

「エド、使い方」

『ん、今行く！』

レイに呼ばれキッチンに行く

レイの隣に立って使い方を教えてた時に気づいた

あれ…？なんかレイ…背…高くね？？

え？この前までおんなじぐらいだったよな…
約1ヶ月離れてただけだぞ…

いや、ほんとちょっとだけの差なんだけど
ハウスの時はおんなじだったじゃん！！

　

　かっこいい

……はぁ？なんだよ、それ…別にかっこいいなんて

そんなの昔から知ってるし今さら…思った所で…別になんとも…

『……ムカつく』

「なんで？？？」

心底不思議そうな顔で俺の方を見る

「あー…どうせ俺の方が背が高くなってるからだろ」

なんで分かんのかなぁ！！

「お前、意外と顔に出るよな」

『そっくりそのままお前に返すぜ』

っていうか俺、そんな顔に出てるか？
かっこいいって思ってた事、バレてないよな？

「エド〜ちょっと来て〜」

『んー今行くー』

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
レイside

「エド、使い方」

そう言ってエドを呼んだ

『ん、今行く！』

すぐにこっちに来たコイツに何故か安心感を抱いた

っていうかキッチンの使い方なんて教えてもらわなくても分かるだろ…

なんとなくエドを呼んだ

俺の隣に立って使い方を教えていくエド

なんか…コイツ…低くね？
あんまり差はないけど俺の方が高くなってる

たった1ヶ月ぐらいで？こんな変わるものなのか？

　かわいい

……は？いやいやいや｡

か、かわいいとかなんで…
別にコイツがかわいいとか前から…知って…

俺の方が背が高くなってちょっとだけ上目遣いになるコイツの顔がなんか…かわいく見えてしまう

『…ムカつく』

いきなりの暴言

「なんで？？？」

疑問を隠せない

「…どうせ俺の方が背が高くなってるからだろ」

ほぼ当てずっぽう
でもビンゴだったみたいだ

「お前、意外と顔に出るよな」
『そっくりそのままお前に返すぜ』

え…俺そんな顔に出るか？
かわいいって思った事、バレてないよな？

「エド〜来て〜」
『今行くー』

エドを呼んだ奴に感謝した

だって俺、今、絶対顔赤い