夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂]

5話 ページ7

｢いいか？お前らは人質だ。何があっても動くんじゃねぇ。動いたらその場で射殺だ。｣


私はその言葉を無視してお金をおろしていた←


｢おい！女！！聞こえねぇのか！？｣

私は引き続き無視した。

｢ﾁｯこうなったら！！！｣

カチャッ

｢恨むんなら自分を恨むんだな……ﾊﾊｯ｣

人を殺したことはないみたいだね。
よし、おろし終わった。
こんだけあれば1週間はもつな。

パンｯｯ

乾いた音が鳴った。

だが、私はそれに合わせて番傘を開いた。

カラン カラン

銃弾はその場に転げ落ちた。

｢……先に手を出したのはあなたがたです。｣

そう言って私は走り出した。

撃ってきた男に手刀をくらわせる。

すると男は気を失い倒れた。

まわりにいる奴らは全員私に向かって動くなとか殺すぞとか脅しの言葉をかけてきた。脅しというより私にはキャンキャン吠えているようにしか聞こえないがね。

私は番傘をしっかりと握り一人一人傷がつかないように倒していった。多分半日は起きないと思う。

｢ふぅ……。｣

終わった…………かな？

｢銀行員さーん。シャッター開けれる？｣

｢え？あ、はい。｣

ボケーっとしていた人に声をかけた。だが…



｢あれ、開かない！？壊されてます！｣

あいつらマジ許さん。めんどいなぁ。

｢壊しても大丈夫？とりあえず出たいから。｣

｢しょ、少々お待ち下さい。｣





暫くすると、
｢大丈夫だそうです。後に修理するそうです。｣

その言葉を聞き私は口角を上げ、

｢そう。じゃあ……｣

思いっきり蹴り飛ばした。





ドゴオオオオオオオオン




｢ケホッケホッ あー……｣

煙たい。

だんだん煙は薄くなっていき顔をあげると、
目の前には多くの警察がいた。





これ私、大丈夫？

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