44話 ページ46
「家までは送ってあげるから…。」
「ありがとう…!おじさん感動!!」
今マダオに肩を貸してあげています。
まるでダメな男め…倍にして返せよ……!
「で?家は何処なの?」
「そこ真っ直ぐ行って次に右曲がって、橋を渡ってくれ。」
ついに、家が出来たんだな!!
ヤバい…感激したわ………。
マダオでも成長するんだな!(´;ω;`)
「……橋渡ったよ?」
「ありがとう。」
ん?
「え、これ家なの?」
「嬢ちゃん見えねぇのか?このダンボール。」
まるで成長していなかった。
「ダンボール……家かこれ。そうか………」
一応ダンボールで豆腐ハウス作られているけど…………これ家かぁ…。不憫に思えてきたな。
「意外と保温性あって良いんだぜ、ダンボール。」
「キメ顔すな。」
「ねぇ、マダオ。」
「なんだ?」
「裏組織の情報とか持ってない?」
「あぁ。それならよくこの辺に俺と同じような奴が来てブツブツ何か言ってるぜ?確か……黒ずくめの組織ってやつの話をしてたな。」
「!!なんでもいい、それについて何か知ってることあったら教えて!」
「やーだよ!」
「あ“ぁ?」
「ヤダ!もう怖いなぁ。」
チッほんとにこいつありえない。
私がこんなに素直に謝ることなんてまず無いのに。
「教えるからお金頂戴。」
ドゴォォォオオオオオオオン
「お・し・え・ろ?」^^*
「はい…ズビバゼン……。」
1発でノックアウト。流石私。
「コホン何やらここらに来た男は以前組織に人質として捕らえられた奴だったんだ。何やら拷問やらを受けたみてぇでな、気が狂っちまってた。俺が聞いた話はそうだなぁ。『ジン、ウォッカ、ベルモットそして………………………………………………バーボン。』酒の名前だから頭に入っちまった。
どうだ?役にたったか?」
ジン、ウォッカ、ベルモット……ここまでは会ったことあるな。バーボン………どんな奴なんだ。
「おーい。A?大丈夫かー?」
「へ?あ、あぁ。ありがとう……。私はそろそろ帰ろうかな。」
「おう。気を付けてな。」
その後は適当な返事をして今後について考えていた。
私は出来れば今のままでいたい。
前世のように…自由でいたい………。
万事屋や、新選組……妙ちゃんとか忍者の彼らとか攘夷志士のメンバーやお通ちゃんファンの人達とかにも。沢山楽しい思い出があるんだ。
それがいきなり無くなるなんて………絶対に嫌だ。
ラッキーナンバー
8
294人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蓮(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2020年1月19日 22時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 18ページ再開じゃなくて再会です (2020年1月19日 20時) (レス) id: d640b39bc8 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» ご報告ありがとうございます!全然気付きませんでした……( ̄▽ ̄;)以後気をつけます! (2019年5月19日 10時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - 38ページ文字化けしてますよ! (2019年5月19日 9時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます!これからもキャラはどんどん出していきたいなって思っているので少々お待ち下さい! (2019年4月24日 21時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蓮 | 作成日時:2019年4月2日 20時