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39話 ページ41

「さて……と。ここまで来ておいてなんですが、僕の車二人乗りなんです。どちらか1人が残って話をする方が妥当かと………。」


許さん。
事前に言っておけや。何故私達どちらかっていう選択肢なの!?悲しいじゃん。


「はぁ……今回は神威の持ってる情報をあげに来ました。私がここを離れます。神威、近所のスーパーに行って適当にぶらついてるから終わったらそうだなぁ…………1分以内に見つけられたら1回手合わせしよう。」

「よっしゃ!」

本作品の中で最も神威が喜びを噛み締めていたシーンです。ちゃんと想像して下さいね。

「それじゃ、また後で。安室さんこいつをよろしくお願いします。」


一礼をして私はそのまま歩いてスーパーへ向かった。









「ゴリゴリくんが外れ………………だと!?」


結局スーパー行ったは良いけど特に買うもん無かったから適当にアイス買ってきました。
今の時期はゴリゴリくんリッチのチョコミント味がとても美味。もう一本食べたいと思って食べ終わったアイスの棒をまじまじと見た。当たりよ、来い。って念じてた途中です。


まぁ外れたんですけどね。


「くっそ…………。」

「こんな時間に女性が1人で出歩くことはオススメしませんよ。」









え、誰や?


「あのぉどなた様で?」

「僕は沖矢昴といいます。東都大学に通っている学生です。」


バリ頭ええやつやん。


「はぇー。やばみ。」


何が1番やばみかって私のこの都会で育った腐り果てた語彙力ね。


「もう夜です。いくら公園で電灯があるからといって女性が1人で長時間いることはよくありません。」


めっちゃ話すやん。コミュ力高杉。


「ほーい。まぁ人待ってるんで大丈夫っスよ。」

「ほぉ……ですが、今は1人ですよね?」



この人、嫌な感じがする……。
安室さんみたいな………。



「そうですけど…………貴方、一体なんなんですか?」


「おや。初対面でベラベラと話過ぎましたね。失礼。」
「そういうことじゃなくて…。」


なんだろう………。

「とても危険な気がする。」

すると、沖矢さんは目を少し見開いた。

「ハハッ野生の勘ってやつですか?」
「失礼な。女の勘ですよ!」

私がむっとした顔で言うとその人はまた笑った。そんなに面白いのか?


「……でもまぁ、ご忠告ありがとうございます。」
「クスッいえいえ。」
「何が面白いんですか!?」


そしてまた沖矢昴という男は笑い始めた。

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(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2020年1月19日 22時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 18ページ再開じゃなくて再会です (2020年1月19日 20時) (レス) id: d640b39bc8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» ご報告ありがとうございます!全然気付きませんでした……( ̄▽ ̄;)以後気をつけます! (2019年5月19日 10時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - 38ページ文字化けしてますよ! (2019年5月19日 9時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます!これからもキャラはどんどん出していきたいなって思っているので少々お待ち下さい! (2019年4月24日 21時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年4月2日 20時

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