夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂] (ページ39)

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37話ページ39

｢ただいまー。神威、安室さんのとこ行こ。｣

学校が終わったので帰ってきました。今日はバスケ部の助っ人をしててもう7時になっちゃった。ご飯作るのが面倒なのでポアロで食べてきちゃうぞ作戦決行します。

｢んー。お腹空いた。｣
｢今日はポアロで済ませよう！｣
｢やった。｣

小さくガッツポーズする神威は少年らしくて可愛い。そして、若い←

私達は玄関を出てポアロへ向かった。
ちなみに今財布には福沢諭吉が2人？2枚？入っている。
私と神威はいっぱい食べるからね。

カランカラン

｢いらっしゃいませ…Aさんに神威さん。｣

え、早くね？みたいな顔をした安室さん。

｢今日はご飯をここで済ませようと思って来ました！｣
｢なるほど。｣

どうやら納得してくれたそうだ。
……私、一応料理出来ますからね？出来ないからってここに来てる訳じゃ無いんだからね！？

安室さんに席に連れて行ってもらって私達はテーブル席に向かい合う形で座った。

｢いい？神威、1時間ここで食べ続けるよ？｣コソッ
｢わかった。｣コソコソッ
｢今日は2万しかないからゆっくりね。｣

グッと神威は親指をたてた。

そこから出てきた料理名の数は私はもう覚えていない。だが、安室さんは違った。

｢はい。分かりました。全ての料理が届くまで少々お時間がかかりますがよろしいでしょうか？｣
｢大丈夫です。｣
｢かしこまりました。｣

ハイスペックすぎない？
一応伝票？みたいな物には書き込んでたみたいだけど神威はメニューを指さして｢これとー｣みたいなこと言ってるから料理名を書くまでにロスタイムがあるだろうとか思ったそこの君！
大丈夫。私もだ。

たがしかし、安室さんはハイスペックだった。
そう、ハイスペックだった(2回目)

神威がめくったページ数や指さした場所から料理を把握しているのだろう。
つまり、メニューに書いてある料理がどこに何があるか全て記憶しているということだ。

暇かよ……警察ぅ………。

あ、でも私の知り合いの警察(新選組)は見回りという名のサボりをしていたなぁ…。
それに、｢お妙さんを守るぞ！｣とかいってストーカーするゴリラもいたなぁ………。警察って暇なのかもしれない…。
※そんなことありません

｢お待たせしました。炒飯です。｣

ん？

｢え、待って。炒飯？神威あんた何頼んでんの？｣
｢中華。｣

メニューに無いよね？

え？マジ何してんの？