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36話 ページ38

「余所見は禁止よ、キティ。」
「え、キティ?」

バンッ

うおっあぶね……。
えwwキティってあの大きなリボンの?
人気な職業、YouTuberの?
デキタテノ ポップコーンハ イカガ?(高音)←

「はっ!」

神威がいない……!!
探さなきゃ。とりあえずこの人を…。

「ごめんね、お姉さん。」

シュッと後ろに回って手刀をする。
お姉さんはそれに反応出来ずに気を失った。

ごめんなさい。でも、今は急ごう……!









「くっそ……どこ行った………?」


見つからない!









「うああああああああああああああ!!」

神威の声!?
こっちだ!!!





色々なビルの屋上を乗り越えてようやく見つけた。
しかし神威は大きな照明のようなものの下で倒れていた。


「神威!!!」


走り寄ろうとしたが、私は足を止めた。




「……神威に何をしたの?」
「ククッ夜兎族には本当に太陽の光が当たるとここまで弱るんだなァ。」


普段陽の下にいても平然としていられる神威が倒れている……ということはあの照明は所謂人工太陽という物か。

「チッ」


仕方がない。
ここは私が力を見せつけてやろうじゃないか。


「神威を返してもらうよ。」

大切な友達ってやつだからネ。









そこからは早かった。


まず、夜兎族の弱点である陽の光を無くす為に機械を思い切り蹴ってビルの下に落とした。これにはジンも対応出来ずにすぐ退却した。Aはそのまま急いで神威を連れて家へ屋根や電柱を使って帰った。









「んん……」
「神威………?」

どうやら神威が起きたようだ。よかった…。

「大丈夫?なんかあいつらせこい物使ってきたけど…。」
「油断した…。あのオッサン()に『これに耐えられるかな?』って言われて俺、太陽の光にそんな弱くないと思って舐めてかかったから服着てるのに滅茶苦茶肌痛かった……。」

凄い。神威が成長した。
アレが人工太陽的な物なのを理解してる…!

「チョットA馬鹿にしてない?」
「やっだなー!冗談だよ?ね?ね?」

ふーんと言って私に背を向けてもう一度寝始めた神威。
まぁ疲れてるだろし良いでしょう。



明日安室さんにこのこと話すか…。

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(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2020年1月19日 22時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 18ページ再開じゃなくて再会です (2020年1月19日 20時) (レス) id: d640b39bc8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» ご報告ありがとうございます!全然気付きませんでした……( ̄▽ ̄;)以後気をつけます! (2019年5月19日 10時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - 38ページ文字化けしてますよ! (2019年5月19日 9時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます!これからもキャラはどんどん出していきたいなって思っているので少々お待ち下さい! (2019年4月24日 21時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年4月2日 20時

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