31話 ページ33
「ず、随分と過激なことを…」(汗)
「お妙さん…いいです…!すごく……!!」
ゾワァ
「ヒェェェェ…」
きっもちわりぃ…ストーカーってみんなこんな感じなんだ……(偏見)
「近藤さん?Aちゃんの前でそういう発言は控えて貰えません?」
「お妙さんが言うなら…!」
prrrrrrrrrrrrr
「あ、もしもし土方さん?貴方の上司が路地裏で寝っ転がってるんで適当に調べて回収して下さい。ついでにストーカー罪?的なのあったら捕まえておいて下さい。オナシャス。」
ピッ
「お、おい……A………?」
「ご愁傷さまです!さ、妙ちゃん帰ろ?」
「そうね。新ちゃんが待ってるわ!」
「ま、待ってくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
それでも追いかけようとする近藤さん。
……仕方がない。ここは夜兎族の力を見せつけるぜ。
軽く跳んで路地裏特有の壁の間隔の狭さを生かして壁を蹴り、近藤さんの背中に思いっきりかかと落としをする。
「おぅらぁぁぁああああ!!」
ドスンっ
「お”ぇぇぇええええ」
クソ汚ぇ………。
「チッ○ねばいいのに。」
「な、なんてこと言うんだA…俺はお前をそんな風に育てた覚えは無いぞ!」
「てめぇみてぇな親父なんて持たなきゃ良かった……!」
とりあえずノっておいた。
「お、おいA………グハッ」
「妙さん、奴は討った。…しかし奴の生命力は異常だ。今のうちに逃げよう。」
「え、えぇ。」
ノリノリな近藤さんを利用して本当に逃げる私達。
「ここが家?」
「そうよ!良かったらご飯…どう?」
「いや、大丈夫。」(即答)
やべぇよダークマターは口につけらんねぇ…。
「まぁまた来るからさ、ぱっつぁんにもよろしく伝えといて!」
「うん分かった。気を付けてね?」
「あいよ。じゃっ!」
そう言うと妙ちゃんは手を振ってくれた。
私はそれを返しながら帰路についた。
そういや、何か忘れてんな…。
ま、いっか。
何となくモヤモヤする感情を夜に溶かしながら今日の夕飯は何にするかを考えていた。
一方近藤さんはというと…
「ち、違うんだとし!俺はただお妙さんを見守っていただけであって決してす、すすすストーカーなんて最低な行為はしてねぇんだ!!」
「うるせぇ、続きは署で聞く。近藤さんの元職場だがな。」
「俺捕まんのぉぉぉおお!?」
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蓮(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2020年1月19日 22時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 18ページ再開じゃなくて再会です (2020年1月19日 20時) (レス) id: d640b39bc8 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» ご報告ありがとうございます!全然気付きませんでした……( ̄▽ ̄;)以後気をつけます! (2019年5月19日 10時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - 38ページ文字化けしてますよ! (2019年5月19日 9時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます!これからもキャラはどんどん出していきたいなって思っているので少々お待ち下さい! (2019年4月24日 21時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮 | 作成日時:2019年4月2日 20時