夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂]

2話 ページ4

カラン カラン

｢いらっしゃいませー。｣

ふぅ。やっと安室さんが離れてくれた。
あまり近くに居すぎると周りの目が痛いからね。主にJKとかJKとかJKとか……。

ドサッ

今来た人は同じカウンター席に座ったようだ。
にしても随分態度が悪いんだな。
あんまり関わらんとこ…

｢すみませーん。｣

｢はい！｣

｢大盛りパフェ1つ。｣

低い良い声しておいて食べるもの可愛いな。
んー…この声随分前に聞いたなぁ。誰だっけ。
良い声で、甘党で、とてもやる気がなさそう。
まるで、

｢銀時みたい……｣ボソッ

｢嬢ちゃん、俺のこと知ってんのか？｣

｢え？｣

驚いてバッと横を見てしまった。
するとそこには昔馴染みの顔があった。

｢ぎ、銀時？｣
｢A！？｣

私にとって17年ぶりの再開だった。

｢おまｯｯえ！？生きてんの！？｣

｢ちょっと黙ってくんない？｣

そんなことこの場で言えるわけない。

｢でも、よかった…もう会えねぇと思ってた。｣

フワッと彼の香りが近くで感じた。
後ろで友達がキャーキャー言っている。
なんでだ。

私は今…………………………抱きつかれている？

｢ちょ、銀時！｣

｢うるせぇ……大人しくしてろ阿呆…。｣

そう言うと銀時は力を強めた。
肩がだんだん濡れてくるのをワイシャツ越しに感じた。

｢うん。ごめんね……ありがと。｣

私はそう言って銀時の背に手をまわした。









⚠️注意⚠️

決して銀さんオチではございません。

主人公が恋愛に発展するのかも未定です。

すみません…。

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