夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂]

22話 回想 ページ24

｢ふんふふーん♪｣

今日は機嫌がいいです。
なぜかって？理由はいいんですよ！

さーて。近道しよ。

ここをクイッと曲がって路地裏入って、また曲がりーのもっかい曲がって………………。出口が塞がれている…だとぅ！？←

ちょっとー。通りたいんですけどー。
私の邪魔をするなら殺しちゃうゾ！←
神威のマネ。怒られちゃう！

｢ねーねー。通りたいんだけどー。｣

そしてバッと後ろを向く銀髪。

｢てめぇ。いつから…。｣
｢今さっきだよ。｣

｢チッ後ろから誰かにつかれなかったか？｣
｢あぁ。あの人は撒いたよ！｣

そう、ストーカーを撒いたから私は機嫌がいいのだ！

｢そうか。まあいい。結果的にここで会えたからな。やっと見つけだぞ。夜兎族、AA。｣

！なんでそのことを知ってるんだ？

｢着いてきてもらおうか。｣

そう言われて少し後ろに下がると、

ドンッ

と障害物に当たった。

上を見上げるとそこには

｢ゲッストーカー…………。｣

さっき撒いたやーん。2対1…………。
いいじゃん。楽しくなってきたヨ？

｢一緒に来てもらおう。｣

そう言って相手は私に銃口を向けてきた。
まあでも、

｢嫌だね。｣

当たり前でショ。

パンッ

｢チッ避けたか。｣

……どこかに消化器みたいな物はあるかな。
取り敢えず走ろう。






別の路地裏まで行こうか。

あ、ここ…。たしか……………………あった。
取り方分かんないナ。

タタタタタタタｯ

来たか。もういいや、適当に外そう！

ブチッ←

｢さあ、観念しろ。｣

あいつが撃つタイミングでこれを投げる！！

バンッ
今だ！

消化器を投げ、それに玉を当てさせる。すると、穴が開いてもくもくと煙が出てきた。

｢チッ｣

パンッ パンッ









暫くして煙は消えた。



｢…………チッ逃げられたか。おい、神威に伝えろ。｣
｢はい。｣



そう言って男2人は去っていった。

その姿を屋上から見てました。
煙がちょっと彼らの上まできてたから、なんとか逃げられたけど……。神威？…………どうしてあいつが。

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