夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂] (ページ13)

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11話ページ13

ドスッ

｢い"ｯｯてぇな！？｣

土方さんのお顔が一気に崩れた。うける←

｢オッサンがしらけた面してんじゃねぇヨ。｣

私が昔の口調で言うと彼はフッと笑って

｢オッサンじゃねぇ。｣

と言った。

カランカラン

｢いらっしゃいませー。｣

安室さんがこちらの話しをバリバリ聞いていたが、別の客が来たようでそちらに行ったのを私は横目で確認し、席に戻って珈琲をすすった。

｢…他に聞きたいことはありますか？｣

｢いや。なんとなくでも経緯を知れたからそれでいい。｣

それでいいのか日本の警察。

｢土方さｧん。何処に居るのか探しやした。近藤さんから連れて帰るよう言われやしたんで。｣

そこでまさかの沖田登場。

｢土方さん良かったですね。シンデレラの様にお迎えがきました。｣

｢おうおう。死ンデレラなら天からのお迎えが必要でさｧ。俺がそこまで送ってやりましょう。｣

沖田の顔は非常に悪い。
どのくらい悪いかというと、実写版の映画で吉○亮さんが土方さんをはめたときと同じ顔をしています。非常に悪いです。

｢はぁ……。A、お前は気を付けて帰れよ。｣

｢じゃあまた会いましょう。次は土方さん抜きでさｧ。｣

｢はいはい。近藤さんによろしく伝えて下さい。じゃーね。｣

私は適当に返事をした後、空気だった2人の方に向き合った。

｢お騒がせいたしました。｣

私が頭を下げて言うと、

｢あ、いや。全然大丈夫だよ？頭上げて！｣

｢いやーにしても驚いた。あの沖田が他人にあんな顔を浮かべるなんてなぁ……。｣

あの沖田が？見てないわ…

｢お前あの顔を見てなかったのかよ……。あれはそこらじゅうの女を惚れさせるな。｣

顔に出ていたそうで……

｢いや、あの沖田がそんな顔するなんて一体誰に対してでしょうね。｣

気になるわー笑

｢……これは言うべきなのかな。｣
｢まあこれくらいならいいんじゃねぇの？｣

え、何。

｢｢君だよ/お前だよAちゃん。/A。｣｣

息ピッタリ。双子ですかねぇ。
……Aちゃんって人か。

ん？A………………？

｢私じゃねぇか！！！！｣