デイドリーム (ページ26)

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告白ページ26

青side

緑｢流星...｣

青｢なんやねん、またお前か？｣

緑｢流星...おれ流星のこと｣

青｢もう話しかけんといて｣

緑｢聞いてや！ちゃんと｣

俺はめーいっぱい考えた言葉を言おうとした

でもいざ流星を目の前にしたら

この言葉しか出てこなかった

緑｢流星、おれ流星のことが好きや

俺と付き合って欲しい｣

青｢は？何言ってんねん

俺にはのぞむが...｣

緑｢分かっとる、返事は流星の気持ちが

ちゃんと決まってからでええ｣

｢俺はずっと待ってるから｣

そう言っておれは流星の前を去った

赤side

赤｢のぞむええん？｣

桃｢なにが？｣

赤｢神ちゃんにあんなこと言って｣

桃｢ええんよ、ちゃんと俺も前向かなあかんねん｣

赤｢でも...まだ｣

桃｢まだ、好きやで、流星のことを、

忘れられる分けないやん

ほんまに愛しとったんやから

でもしょうがない...｣

俺はのぞむのことを抱きしめていた

桃｢大毅？｣

赤｢なぁ？のぞむ、俺にすればええやん。

俺、のぞむのことが好きや

俺と付き合ってほしい｣

桃｢ごめん...大毅｣

俺の恋はあっけなくおわった

でももう、諦めへん

赤｢分かっとる、おれのぞむのこと

振り向かせるから

絶対好きって言わせる

だからその時また

告ってもええかな？｣

桃｢おん！｣

1度ダメだと思った恋

でも諦めずにもう一度君と向き合ってみたら

なにか変わるかもしれない

俺ら兄弟の恋はまだ始まったばかり

｢絶対君を振り向かせてみる｣